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01 第1営業部 セーフティシステム営業室
(現在: TGNA<アメリカ>に出向中)
2015年入社 岩永 健太郎 Iwanaga Kentaro

若手のうちから社内をリードし、
国内外問わず幅広い仕事ができる場所

会社の売上につながるスタート地点を
任されている。

企業としての技術力、そして世界を舞台に活躍できる事業展開に惹かれ入社しました。
現在はセーフティシステム営業室の一員として、助手席用エアバッグの拡販活動から生産準備までの一連業務に携わっています。

私たちの目的は、顧客ニーズを的確に汲み取り、設計をはじめ他部署と連携し、売上と収益の拡大をめざすこと。
一概にエアバッグといっても車種によって仕様はさまざまで、顧客窓口としても、また価格折衝を行ううえでも、自分の担当する製品の理解を深めることは必須です。
会社をリードする営業は守備範囲の広い仕事ですが、会社の売上につながるスタート地点を任されている責任感を抱きながら業務に取り組めるのは大きなやりがいです。

また、受注活動を通じて採用された製品がクルマに搭載され、実際に走っているその姿を目にした時にモチベーションは上がりますね。

突発的な案件が
自分を大きく育ててくれた。

若手のうちから自分の意思を持って業務に臨める職場で働きたいという、念願叶って海外とのやり取りの多い業務に2年前から携わっています。
「まだ2年?」と感じるほど濃密な日々を過ごしている中で、特に印象に残っているのは、日米双方で生産する新製品での経験です。

その案件は、顧客から立ち上げ間近に仕様の変更要求があり、非常に短い日程での対応を求められました。
工場側や海外拠点から「絶対に間に合わない」という声が出る中で、営業として顧客の要望に応えるためあらゆる可能性を検討し、現地スタッフと何度もテレビ会議で打ち合わせを重ね、社内調整を行いました。
顧客に対しては、こちらの状況をタイムリーに説明することで互いに譲歩できる点がないかを突き詰め、問題解決に向けた交渉を繰り返しました。

約1ヵ月に及ぶ努力の結果、社内外の折り合いがつき、可能な限りベストなスケジュールで製品立上げに成功。社内のさまざまな部署の協力を得ながら顧客の要求に応えることができ、大きな自信になりました。
また、突発的な局面を想定し、あらかじめ打っておくべき一手の大切さを知ることができた、貴重な経験でもあります。

より多くの製品知識を身につけ、
いつの日か海外へ。

今後の目標として、まずは自分が扱える製品の種類を増やしていくことです。

豊田合成では、クルマの内装・外装用の目に見える部品から、クルマの内部で使用される機能部品まで、実に幅広い製品を扱っています。
それらすべてを一度に覚えることは無理ですが、より多くの製品を担当し、一歩一歩着実に知識を深めていきたいと思います。
そして次の目標は、責任のあるポジションに就き、海外に出向すること。海外で働くことは入社当時からの夢でしたからね。日本とはまったく異なる状況に身を置き、現地のスタッフや日本のメンバーと連携してさまざまな課題を解決していくことで、まだ見ぬステージが見えてくる。そんなふうに、今は想像を膨らませている段階です。

「将来、海外を舞台に働ける企業に就職したい」と考えている人には、豊田合成を一番に推薦します。若手のうちから社内をリードし、幅広い業務に挑戦できる、そんな可能性に満ちあふれた会社ですから。

OFFの過ごし方

趣味はアメフト(NFL)観戦!
学生時代に経験していたわけではありませんが、とにかく好きで、じっくり見てみると、屈強な選手たちのプレーだけでなく、緻密に練られた戦略面も実に面白いスポーツなんですよ。普段は衛星放送などで観るくらいですが、有給休暇を使い、同期と3泊5日でボストンへ生観戦旅行。やっと念願が叶いました。やっぱり本場は違いますね。もはや単なるスポーツの試合ではなく、素晴らしいエンターテインメントです。

岩永 健太郎さんはこんな人

第1営業部
セーフティシステム営業室
-先輩-
三谷 尚史

明るく元気に、自分の考えを持って仕事に取り組む岩永君。顧客や社内の関係部署の人たちとも積極的にコミュニケーションを取り、ひたむきに結果を出そうとする姿勢には好感が持てます。彼が担当する助手席用エアバッグは、顧客からの品質・コスト面に対する要望が非常に厳しい製品。これから先、困難となる大きな壁が目の前に現れたとしても、岩永君ならきっと、しっかりと前を向き、設計などの社内関係部署をリードして売上拡大に貢献してくれるはずです。