サステナビリティ

外部評価

当社グループが全社一丸で取り組んでいる環境活動について、外部機関に一定の評価をいただきました。今後は評価結果をもとに改善を進め、活動を高めていきます。

事例

日本経済新聞社の環境経営度調査2018企業ランキングで10位

環境対策と経営効率の向上の両立に取り組む企業を評価する第21回「環境経営度調査」の企業ランキングで、製造業部門10位の評価をいただきました。これは(株)日本経済新聞社が1997年から年1回実施する調査で、企業の環境経営を総合的に分析し、温暖化ガスや廃棄物の低減などの環境対策と経営効率の向上をいかに両立しているか評価するものです。今回は上場・非上場の有力企業(製造業1724社・非製造業1357社)を対象に実施されました。

CDPでリーダーシップレベル

企業の気候変動に対する取り組みを評価格付けし、機関投資家などに情報提供するCDPから公表される「2017年CDPレポート」において、当社のCO2低減活動をはじめとする気候変動対策への取り組みが、リーダーシップレベルの「A-」と評価されました。「第6次環境取り組みプラン」や「TG2050環境チャレンジ」での中長期目標の設定などが評価されました。

  • ※ 旧カーボン・ディスクロージャープロジェクト:企業の環境戦略や温室効果ガスの排出量などの開示を求める国際NGOで、企業への環境評価でもっとも影響力のある指標。

WWFの温暖化対策ランキングの輸送用機器部門で3位

WWFジャパンが実施した「企業の温暖化対策ランキング」の輸送機器部門(2015年実施)で3位の評価をいただきました。これは、WWFジャパンが各企業の取り組みを、長期的なビジョン、削減量の単位、省エネルギー目標、再生可能エネルギー目標、総量削減目標の難易度、LC全体での排出量把握・開示、第3者による評価など、21の同じ指標を用いて評価した結果です。その中で、省エネと共に温暖化対策の鍵をにぎる再生可能エネルギーの活用において、定量的な導入目標を掲げるなど、当社が着実に取り組みを進めていることが、高い評価につながりました。

日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」で最高ランクを取得

(株)日本政策投資銀行(DBJ)の「DBJ環境格付」において、最高ランクである“環境への配慮に対する取り組みが特に先進的”という評価を得ました。長期目標として「TG2050環境チャレンジ」を掲げ、社長をトップとする社内横断的かつグローバルな体制のもとで「CO2排出量の極小化」や「環境に配慮した工程や設備の開発」などに取り組んでいる点や、ライフサイクル全体でリサイクルしやすい製品・材料の開発・設計を通じ、軽量化と高機能化の両面から最終製品である車両の燃費性能向上などに取り組んでいる点などが特に評価されました。

  • ※ DBJが開発した格付けシステムで、企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定し、得点に応じて3段階の融資金利を適用する

DBJ環境格付2017