終戦直後~名古屋ゴムの黎明期 ■軟式野球ボールの開発アプローチ 〝ラッパ〟同様、ゴム板を張り合わせた中空品としての開発だったが、何しろ原料ゴムが入手難。辛うじてロールでつながる程度の配合に充填材を加えて増量…野球ボールに適したものとは言い難かった。 外形は一応出来ても、重心が一定しないので、投げると自然にカーブする。バットで打つと大抵は2~3度ほどで壊れるものが多かった。 目次に戻る>>