#03一期一会の真剣勝負。率直な生の意見を聞きたい
我々にとっても学生の皆さんと会うことは｢一期一会｣の真剣勝負。企業の考え方や価値観に共感を持ってくれる優れた人材を発掘するために､企業は採用活動を行う。
学生の皆さんと会い､少しでも多くの仲間を得て､事業をより発展させたいと考えているのだ。
当然､1対1の場面では､企業の考え方､業務内容､社風など､原寸大の情報を伝えていきたいと思っている。
就職活動はよく､“お見合い”に例えられる
会社と学生が対面し､互いに将来を託せる相手かどうかを見極めようとするところは確かに似ているだろう。
採用する側は会社の価値観を理解し､力を発揮できる人材かどうかを判断しようとする。
もちろん学生の側にも企業を選ぶ権利がある。だからこそ､大いに企業の考え方や社風を知る努力をしてほしいのだ。知りたいことは､率直に質問してもらえばいい。疑問に応えるために､我々は全力を尽くすつもりだ。
たとえば､仕事のことをさらに深く知りたいなら､志望する部署の先輩社員と面談する場を設定しよう。社員が働く様子を直接みるのもひとつだろう。我々の考える我々の将来についてもできる限り触れていきたい。
全ての質問や要望に応えられないかもしれないし､特に将来のことは約束もできない。それでも共通の興味みたいなものを持って語り合えたらすばらしいと我々は思う。
自分の言葉でぶつかる
会社説明会などはその企業を知るための｢入口｣の一つである。
話し合う場面が持てたのなら自分のことを大いに語ってもらいたい。就活マニュアル通りの｢模範解答｣は必要ない。不器用でも構わない。
生きた言葉で自分の考えをこちらに伝えてほしい。
そして､互いに有意義な時間をすごしたいと思う。