Work Style

豊田合成のワークライフバランス

産休・育休対談

Cross Talk

材料技術部
材料分析室
2002年入社

池本 由平

育児休暇取得期間
2012年4月~6月/2016年1月~2月

車載照明技術部
照明技術室
2000年入社

斎藤 仁美

出産休暇取得期間
2009年1月~3月

産休・育休制度を夫婦でそれぞれ利用。

池本:
斎藤さんのお子さんって何歳でしたっけ?
斎藤:
8歳。もう小学校3年生だよ。2009年の1月下旬に出産したんだけど、産む直前まで働いていたからね。本当はもっと早い段階から休ませてもらえたんだけど、経過も順調で、仕事をしているほうが自分には合っていたし。だから、ギリギリになって「じゃ、ちょっと行ってきます」って感じだった(笑)。
池本:
さすがですね。それで、産休・育休を利用したのはどれくらいの期間でしたか?
斎藤:
取得したのは1月から3月までの期間だけで、まだ赤ちゃんの首もすわっていない時期に復帰したんだけど。もうね、わかったの、私たち夫婦にとっては、夫(※豊田合成社員)が育児を担当したほうが絶対に正解だってことが。それでお願いしたら、3月から12月まで夫が休みを取って子どもの世話をしてくれて。
池本:
そういうの、良いと思います。子育てする担当を夫婦で入れ替わるのって、同じ会社で働くからこそできた、産休・育休制度の上手な使い方ですよね。ちなみに、いざ復帰したときって、すんなりと仕事の日々に戻れました?
斎藤:
休んだのは3ヵ月ほどで、まわりからすると短い期間に思われたかもしれないけど、休んでいるほうとしては結構長く感じたかな。でも、取り残された感覚はなかったね。復帰してからつくづく思ったのは、やっぱり私は、子育てメインの日々よりも働きながらのスタイルのほうが向いているんだなって。思っていた以上に子育てって大変だなって。

みんなで支え合うからこそ、職場は成り立っている。

池本:
出産や育児は人生における一大事。その時期に「できるだけ子どものそばに居てあげたい」と願うのは、女性に限った話ではないですよ。
斎藤:
たしかに。池本くんのとこは2人目の子が生まれたよね。
池本:
はい。その息子のことを、春で5歳になる娘もいろいろと面倒を見てくれて、かわいい盛りです(笑)。今思うと、育休に入る前には何かと周囲に気を遣ってもらっていたような・・・。
斎藤:
気にすることは全然ないよ。ひょっとして、男性社員だからという理由で育休を取得することに抵抗があったの?
池本:
抵抗があったというより、当時、私は事業部内で2番目に育休を取得した男性社員だったんですが、思いのほか、まわりはすんなりと受け入れてくれて。「本当にいいのかな・・・」と葛藤もしましたけど、周囲の気遣いに感謝しつつ、休ませてもらうことにしました。もちろん、それまで抱えていた仕事の引き継ぎを育休に入る2ヵ月前までに済ませるなど、私が離れることで迷惑をかけないよう最大限の努力をしました。また、職場のみんなも嫌な顔ひとつせずそれを引き受けてくれました。
斎藤:
育休を取得することはいつ決めたの?
池本:
妻の妊娠がわかったときです。私たち夫婦は二人とも奈良の出身だから頼れる身内が近くにいなくて、妻の体調もあまり良くなかったですし。それに私自身、共働きの家庭で育ったこともあり、夫婦で子育てするのは当然だと考えているので、思い切って休ませてもらいました。
斎藤:
それでいいと思う。仲間なんだし。お互い、仕事の面もプライベートの面も支え合うからこそ、職場は成り立っているんだから。それで、実際に休んでみてどうだった?
池本:
やっぱり、子育てって大変ですね。一番良かったと思うのは、妻の負担を軽くできたことです。ミルクをつくったり、オムツを替えたり、寝かせつけたり、上の娘を園に送り迎えしたり。一日中子どもの世話に追われる毎日はかなりハードでした(笑)。でも、私が家にいられたことで、妻と子育ての早番・遅番のシフト制をとり、お互いの睡眠時間や家事の時間を確保することができたので、会社の制度には感謝しています。

自分らしく「仕事」と「家庭」を両立する。

池本:
会社に復帰してからは、できるだけ早く帰れるよう、効率を考えて仕事に取り組むようになったと思います。また、職場には迷惑をかけるわけにはいかないので、自分のやるべき仕事をいかに不備なく遂行していくかを常に考えて、実行に移し続けています。まだまだこれからですからね、子育ての正念場は。私は、家庭での時間を充実させることで仕事への活力がみなぎるタイプなので、これからも妻と分担しながら、育児と家事に積極的に関わっていくつもりです。
斎藤:
女性が育児を専任するって時代でもないし、夫婦間で話し合って、自分たち家族にとってベストなスタイルを確立するべきだよね。そうすることで、仕事も家庭も両立できるはず。私の場合は、もちろん家族のことが大好きで家庭のことも大切なんだけど、仕事にたくさんパワーを注いでいたほうがストレスを感じないし、家族にも優しくできるし、結果としてプライベートも充実すると思うんだよね。
池本:
ただ、産休や育休は、一般的になりつつありますが、まだまだ超えなければならないハードルもありますよね。ネガティブな先入観を抱く人も多いと思います。そもそも働いているのは家族のためでもあるのだから、自分を取り巻く環境を踏まえて客観的に見れば、どの選択肢が正解かは明らかなはず。でも、それが選びにくい。この現状が私はもどかしくて・・・。産休や育休で職場をしばらく離脱しても、休み前の準備をしっかり行い、復帰後に活躍すれば上も目指せる。それが豊田合成だと思います。だからこそ、私はもっと啓蒙していきたい。今後は、女性社員は斎藤さんのように出産後もバリバリと働くことができ、男性社員は私のように子育てにも奮闘することができる、そんな理想的な環境づくりに少しでも貢献していきたいと思います。
斎藤:
たしかに豊田合成は、女性が心配しがちな結婚や出産や育児など、仕事と家庭を両立していくための制度が整っていて、それを実際に使える会社。これまで、私たちを含むたくさんの社員が実績を残してきたからね。大切なのは、休む前と戻ってから。休む前には、自分が離れても業務が円滑にまわるよう手配を怠らないこと。戻ってからは、離脱していた期間を取り戻すためにもちょっと気合いを入れて、業務にひたすら全力を尽くすこと。それができれば大丈夫。産休や育休の制度を利用したとしても、自分の努力次第でキャリアを形成できるのが、豊田合成だからね。

※2016年11月取材

豊田合成の子育て支援制度

出産休暇
産前8週間(多胎妊娠の場合14週間)および産後8週間の取得が可能です。
育児休暇
最長で子どもが満2歳(誕生日含む)に達するまで取得が可能です。
(女性、男性共に)

※育児休暇からの職場復帰率:96%以上

短時間勤務(4時間・6時間・7時間)
同居の小学校卒業までの子を養育する社員は、短時間勤務または時間外労働(休日労働含む)の免除が選択できます。 また、短時間勤務を利用せずに、深夜業・時間外の制限だけを選択することも可能です。
[短時間勤務]
4時間:小学1年生までの子を養育する社員
6・7時間:小学4年生までの子を養育する社員