当社は、18社あるトヨタグループの1社です。グループで唯一の「高分子専門メーカー」であり、樹脂・ゴムに強みを持つ「自動車部品メーカー」として、存在感を放っています。また、トヨタグループとして共同で何かに取り組んだり、人材交流や情報交換の場が設けられたりと、グループならではのメリットも盛りだくさん。仕事面でなく、グループのスケールメリットを活かした、充実の福利厚生制度も魅力です。

早わかり!豊田合成
皆さんがよく知るクルマづくりの裏側で活躍する、私たち。
ここでは、そんな当社を知る入門編として、
当社のポイントをまとめてご紹介します。
いずれも、当社の基本的な内容ですが、ぜひご覧ください。














- POINT
- 01
トヨタグループで唯一の高分子専門メーカー

- POINT
- 02
全世界38,000人以上の従業員を有するグローバル企業


当社の従業員数は38,000人以上。日本国内に約9,000人、米州およびアジア各国にそれぞれ約14,000人、欧州・アフリカに約850人と、世界各国に広がっています。また、16の国・地域で60のグループ会社を展開しています。加えて、1兆円以上の売上収益と65%以上の海外売上比率を誇り、グローバルで活躍できる環境が整っています。 ※数字は全て25年3月末現在
- POINT
- 03
数々の世界初・日本初を生みだしてきたメーカー

当社は、数々の世界初・日本初を生み出してきたパイオニアでもあります。ここでは、そんな私たちが手掛けた実績の一部をご紹介します。

初代クラウンの樹脂ハンドル
1950年代、当時は硬質ゴムが主流だったハンドルの樹脂化に挑戦するため、社運をかけて当時の月間売上高の数倍の資金を投じ、海外製の「射出成形機」を導入。樹脂射出成型のハンドルの開発に成功し、初代クラウンに搭載されました。この開発の成功がきっかけで、ハンドルが当社の主力製品として、確固たる地位を確立し、今も多くのお客様にお届けしています。

青色LED
2014年にノーベル物理学賞を受賞された赤﨑 勇先生・天野 浩先生と共同研究を行い、世界で初めて青色LEDの開発に成功しました。それまで、赤色と緑色しかなかったLEDに青色が加わり、「光の三原色」が揃ったことで多様な表現が可能になり、蛍光灯や白熱灯から省エネのLEDへと照明が置き換わり、人々の暮らしを大きく変えました。

カーテンエアバッグ
天井の内張りから窓枠を覆うように膨らみ、頭を保護する「カーテンエアバッグ」は、当社が世界で初めて開発しました。複雑な形状のエアバッグを一瞬で膨らませることを可能にしたこの技術は瞬く間に広がり、今では多くの新車に搭載されています。その後、当社では後面からの追突に備えた「後突エアバック」も開発し、360°がエアバッグでフルカバーできる安心・安全を実現しました。