未来のモビリティ社会に求められる、
新規事業を創る
「2030事業計画」に基づき、未来のモビリティ社会を見据えた新規事業の創出に取り組んでいます。新たな会社の収益の柱を築くことはもちろん、社会的意義のある事業を立ち上げることで、豊田合成として新たな社会的価値の提供を目指しています。
企画開発職の業務内容は多岐にわたりますが、例えば、自動車以外の新しいモビリティ(乗り物)の企画・開発にあたっては、2030年以降のマクロトレンドを調査し、将来の社会課題を予測した上でバックキャストのアプローチを採用しています。
こうして洗い出した社会課題の中から、豊田合成の技術や資産を活用できる企画を立案します。その後、試作車を開発し、想定されるユーザーに試用してもらいながら改良を重ねています。
業務例
- ●企画の立案(企画書の作成)
- ●プロトタイピング
(試作品の作製と想定ユーザーによる仮説検証) - ●事業計画の作成(マーケティング・販売戦略、売上予測等)


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新しい製品の開発を通じ、
社会課題の解決を図る
仕事のやりがいは大きく2つあります。
まずは、社会課題の解決に取り組める点です。例えば、運転免許証を返納した高齢者向けの新しいモビリティの企画推進では、高齢者や自治体に直接ヒアリングを行う中で、買い物や通院時の移動に困っている現状や、公共交通機関が少なく免許証を手放せない実態を目の当たりにしました。だからこそ、「自分の企画がこうした課題解決に貢献できるかもしれない」と思うと、非常に高いモチベーションで仕事に取り組むことができます。
2つ目は、世の中にない新しい製品の開発に挑戦できる点です。先の高齢者向けモビリティは、自動車事業で培った技術を活かして、高齢者が運転しやすいことを重視して設計された、全く新しい乗り物です。社外発表や一般発売を控えて不安もありますが、自分たちが企画したモビリティが実際に公道を走る姿を想像すると、今からワクワクしています。
この職種に向いている人

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時代の変化を察知し、
粘り強く企画開発を
進められる人
企画開発に向いている人には、次の2つの要素が求められると考えています。
世の中の変化やトレンドに敏感な人
社会課題や市場ニーズ、技術トレンド等、世の中の動きに常にアンテナを張り、情報をアップデートし続けられる人です。私たちは、昨年は最先端だった技術が今年には陳腐化しているような、変化の激しい時代を生きています。だからこそ、外部環境の変化を敏感に察知し、豊田合成の新しい事業となる企画を立案できる力が求められます。
一つのことを最後までやり抜ける人
新しい挑戦は、往々にして最初の理解を得るのに苦労するものです。その意味で、新規事業の企画には胆力と貫徹力を持つ方が向いているでしょう。多くの逆風にさらされる中でも耐え抜き、市場の声に耳を傾けながら地道に開発を続けることで、次第に「世の中に必要なもの」として社内にも認識されていきます。このように粘り強く企画開発を進めながら、徐々に社内外の味方を増やしていく姿勢が求められます。
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この職種のやりがい