国内外関係会社の取り組み
豊田合成東日本(株)
東北初の植樹会を開催
2018年5月20日、宮城工場で植樹会を開催しました。従業員と家族に加え、宮城県の村井知事・栗原市の千葉市長をはじめとする行政や地域の方々など約200人のボランティアが参加し、土地周辺の自然環境に適した樹木32種類(県木のケヤキ、市木のヤマボウシ、アカガシ、シラカシ、ヤマザクラなど)1,100本の苗木を植えました。
宮城県の伊豆沼・内沼で生態系保護活動を実施
2018年10月、当社グループの豊田合成東日本(株)の従業員と家族が、宮城県北部の伊豆沼と内沼の過剰に繁殖したヨシの刈取りなど生態系の保護活動を行いました。伊豆沼・内沼は30種類以上の水鳥が生息し、ハクチョウやマガン、マガモなど渡り鳥の越冬地でもあることからラムサール条約※1に登録されています。その生態系を守るため毎年、現地の環境保全財団※2と協力して、活動を進めています。
- ※1 水鳥の生息地となっている湿地の保全・再生に関する国際条約。1971年にイランのラムサールでの国際会議で採択。
- ※2 公益財団法人 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
- ヨシの刈取り
- 散策路整備
豊田合成ミンダインディア(株)
ニムラナ工場で植樹活動を実施
2018年7月19日、世界環境デーに合わせてインドの豊田合成ミンダインディア(株)で植樹活動を行い、従業員約100人が100本を植樹しました。2011年の活動開始からこれまでに約1,000本を植樹しています。
TGオートモーティブシーリングケンタッキー(有)
地域の方々と植樹会を開催
2018年10月6日にアメリカ・ケンタッキー州のTGオートモーティブシーリングケンタッキー(有)で植樹会を開催しました。従業員と家族に加え、ドセット州議員、ホプキンスビル市のヘンドリックス市長をはじめとする行政や地域の方々など約520人が、自然環境に適した樹木15種類、約5,700本の苗木を工場の周囲に植樹しました。参加者からは「同じ目的で仲間たちと汗を流し一体感が生まれた」「苗木の今後の成長が楽しみ」と言ったコメントが寄せられました。
豊信合成(株)
「地域貢献&環境レポート」を発行
従業員の社会貢献活動や環境への意識向上をねらいに、2018年4月から「地域貢献&環境レポート」を毎月発行しています。「豊信合成環境ビジョン2030」の達成に向けた環境負荷低減活動や社有林の状況、地域と協力して取り組む交通安全指導や献血などをまとめ、玄関や事務所、工場など社内の10カ所に掲示しています。
地域貢献&環境展示会を開催
2018年10月17日から23日にかけて「地域貢献&環境展」を初めて開催し、約100人が見学しました。従業員の社会貢献活動や環境への意識向上をねらい、環境負荷低減活動や、社有林の状況、地域貢献活動をパネルやビデオで紹介しました。
豊田合成タイランド(株)
環境賞を受賞
2019年3月19日、トヨタ ダイハツ エンジニアリング アンド マニュファクチャリング(株)の仕入先総会で「環境優秀貢献賞(CO2低減)」を受賞しました。設備ごとの環境評価をランクづけにより見える化し、省エネ対策とエア・水漏れ補修に全社を挙げて取り組んだことが評価されました。