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社長メッセージ

事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献し、社会とともに成長していきます。

豊田合成株式会社 取締役社長 宮﨑直樹

平素より当社への格別のご理解と支援を賜り、誠にありがとうございます。

豊田合成は、ゴム・樹脂の自動車部品とLEDのトップメーカーとして、世界18ヵ国/地域に67のグループ会社を有し、グローバルに事業を展開しています。

半世紀以上にわたる当社の歴史の中で私たちが大切にしてきたことは、事業活動を通じたより良い社会づくりへの貢献です。具体的には、お客様、株主、従業員、地域社会といったステークホルダーの皆様からの期待に応え、うれしさを感じていただくことを目指しています。そのために私たちは「コンプライアンス」を基礎として、「環境保全」「働きやすい職場づくり」「住みよい地域づくり」を重点に、様々な取り組みを行っています。

中でも「環境保全」は、私たちが特に力を入れている活動です。自動車の保有台数は新興国を中心に増えており、将来にわたるCO2排出量の増大や、資源の消費拡大、生物多様性の喪失などが懸念されています。持続可能で、住みよい地球環境を残していくために、カーメーカーが燃料電池自動車(FCV)や電気自動車(EV)といった環境技術の開発などの対策を加速させる中、私たちサプライヤーも、環境課題に正面から向き合い、その解決に向けて積極的に貢献していくことが全てのステークホルダーから期待されていると考えています。

2016年2月に策定した「TG2050環境チャレンジ」では、2050年までに事業活動で排出するCO2や使用する水の量を限りなくゼロに近づけることなど、6つの高い目標を掲げました。「みどりあふれる豊かな地球を子どもたちに」をスローガンに豊田合成グループが一丸となり、環境分野で業界をリードする気概を持って取り組みを推し進めていきます。

その実現の第一歩として、5ヵ年計画である「第6次環境取り組みプラン」(2016~2020年)に基づいた各種施策を推進しています。従来から私たちは、自動車の燃費向上に貢献する軽量製品や、環境にやさしいLED製品、原材料のリサイクル技術の開発などに積極的に取り組んできました※1。第6次環境取り組みプランでは、高分子分野の専門性を活かした製品開発に加え、生産技術の全社横断的な環境組織を新設し、工程や設備の小型化などによる省エネな革新工程の導入を促進していきます。

「働きやすい職場づくり」では、従業員全員が健康・安全で意欲的に働ける職場づくりと、一人ひとりが個性を発揮し活躍できるよう、ダイバーシティ※2の実現へ向けた環境・風土づくりを進めています。また、「住みよい地域づくり」では、従業員による社会貢献の取り組みを世界各地で積極的に行い、地域社会に根ざし、地域とともに成長する企業を目指しています。

これら全ての取り組みの基盤となるのが「コンプライアンス」です。社会から信頼される誠実な企業であり続けるためには、法令順守にとどまらず、従業員一人ひとりが高い倫理観を身につけることが大切だと考え、豊田合成グループ全体で啓発を進めています。

私たちはこれからも事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献し、社会とともに成長していく企業であり続けられるよう努めていきます。今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

  • ※1 2015年度の日本経済新聞社「環境経営度調査」では製造業18位という評価をいただきました
  • ※2 多様性を意味し、人種・国籍・性別・年齢・障がいの有無を問わずに人材を活用すること