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2024年03月12日

~機動的な資金調達により、サステナビリティ活動を推進~

国内初となるインパクト・ボンドを発行

豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)は、機動的な資金調達を行うために策定した「サステナブル&ポジティブインパクト・ファイナンス フレームワーク」に基づき、2024年3月12日にインパクト・ボンドを発行しました。環境・社会・経済への影響(インパクト)を包括的に評価する「インパクト・ファイナンス」の枠組みを用いた債券の発行は国内初となります。

当社は中長期経営計画(2030事業計画)で重点に定めた「安心・安全」「快適」「脱炭素」という価値を広く社会に届けていくため、セーフティシステム製品やゼロエミッション車向け製品などへの戦略的な投資を進めています。今回は、脱炭素社会の構築に向けて普及が期待される電気自動車(BEV)向けの製品の開発・生産を推進する資金として50億円の社債を発行しました。

インパクト投資の市場規模は世界的に拡大が続いていますが、これまで国内のインパクト・ファイナンスは融資などの間接金融に限られていました。当社は今後、事業資金を投資家から募る直接金融において、サステナビリティ活動への投融資の効果を継続的に開示していきます。これにより、投資家の皆様との対話を更に活性化させるとともに、社会課題の解決に向けた各種施策を加速させることで、持続的な事業成長を目指していきます。

※2023年10月に策定。サステナブル・ファイナンスの枠組みとして、国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則およびソーシャルボンド原則に適合すると共に、国内初となるインパクト・ファイナンスの枠組みとして、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が定めるポジティブ・インパクト金融原則(PIF原則)にも適合している。

社債の種類 第5回無担保社債(適格機関投資家限定)
発行金額 50億円
発 行 日 2024年3月12日
発行年限 5年
資金使途 電気自動車向け製品の開発・生産
私募引受人 株式会社三菱UFJ銀行

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