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2006年10月17日

名古屋大学「赤﨑記念研究館」に160インチLEDディスプレイを寄贈

豊田合成株式会社(松浦剛社長)は、名古屋大学(平野眞一総長)が赤﨑勇特別教授の研究業績を顕彰するとともに、名古屋大学における独創的・先端的な研究を推進し、広く社会に貢献することを目的に建設した「赤﨑記念研究館」に、当社LEDを使用した160インチLEDディスプレイを寄贈しました。
このLEDディスプレイは、1階に設けられる展示室に設置されます。

 当社は、1986年から赤﨑勇特別教授のご指導・ご支援を受け青色発光が可能な「窒化ガリウム (GaN)系化合物半導体」の研究を開始。87年には新技術開発事業団(現 独立行政法人科学技術振興機構[Japan Science and Technology Agency]、以下JST)から開発を委託され青色LEDの開発を推進、91年にJSTから開発成功認定を受けました。
  その後、95年から青色LEDの生産・販売を開始、携帯電話のバックライトや街頭の大型ディスプレイ、自動車のメーターバックライトや車室内の照明などに用途が拡大、自動車部品事業に続く第2の事業の柱に成長し、今日に至っています。

  当社は、JSTとの契約に基づき95年からLED事業の売上高に応じてJSTに特許実施料を納付しており 特許の保有者である名古屋大学にもJSTから特許実施料が配分されています。青色LEDは赤﨑勇特別教授、JST、当社の共同による産官学連携の突出した成功事例であり「赤﨑記念研究館」は名古屋大学がその特許実施料収入をもとに建設したものです。

なお、「赤﨑記念研究館」の竣工記念式典は10月20日(金)午後2時から執り行われ、当社からは、取締役会長 松原彰雄、常務取締役 太田光一、相談役 堀篭登喜雄が出席します。

 
[寄贈した160インチLEDディスプレイの概要] 
サイズ
縦2048mm × 横3840mm
LEDの数量
約150万個(赤・緑・青のLED各約50万個)
特徴
LEDの細密実装(4mm間隔)による高精細な画面

※本ディスプレイは、愛・地球博(2005年3月~9月に開催)の長久手愛知県館「あいち・おまつり広場」に、
  当社から貸し出し設置されていたものをリニューアルして寄贈したものです。
 
以上

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