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2010年12月02日

~子会社(TGウェルフェア)が障害者雇用促進法による特例子会社の認定を取得~

企業・家庭・福祉団体が三位一体となり、障がい者の“自立”を支援

豊田合成株式会社(社長 若山甫、清須市)は、障害者雇用促進法で定める雇用率を満たしていますが、より一層社会に貢献するため、子会社であるTGウェルフェア株式会社(社長 門脇次男、清須市)で障がい者の雇用拡大を進めてきました。この度、TGウェルフェアは9月21日に遡って障害者雇用促進法による特例子会社(※)の認定を取得しました。

TGウェルフェアでは、雇用人数もさることながら、障がい者(当面は主に長期雇用が難しいとされる重度を中心とした知的障がい者)の“自立支援”に主眼を置き、定年までの長期雇用はもちろん、洗濯、掃除、入浴や余暇活動などの私生活領域を含めた生活全般にわたる育成支援プランを検討し、試行しています。
具体的には、障がい児の育成に知見がある社団法人光陽福祉会(会長 菊池利哉、岐阜市)と提携し、寮機能を備えた支援センターを核とした家族、養護学校等との連携策や、現地・現物での問題解決策などを試行しています。当面の実施業務として、豊田合成から委託する自動車部品の加工業務(20人程度)を行っていますが、今後 豊田合成グループの障がい者雇用にもノウハウを活かしていく予定です。


※障がいのある方に特別の配慮がされており、「厚生労働大臣の認定を受けている」等の一定の要件を満たしている子会社のこと。障がい者雇用率は、通常、企業ごとに算定するが、特例子会社で働く障がいのある方は、親会社で雇用しているものと見なして雇用率を算定できる。

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