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2012年02月24日

豊田合成、Formosa Epitaxy Inc.に対して特許侵害訴訟を提起

2012年2月24日、豊田合成株式会社(「豊田合成」)は、桃園地方法院(台湾)において、LEDチップメーカーであるFormosa Epitaxy Inc.(「Forepi」、本社所在地:台湾桃園県)に対する特許侵害訴訟を提起しました。当該訴訟では、窒化ガリウム(GaN)系発光ダイオード(「LEDチップ」)に関連して豊田合成が所有している特許(*1)のForepiによる侵害を主張し、複数のForepi製LED製品に対する差止命令を請求しています。

台湾における訴訟に先立ち、豊田合成は2012年2月21日、米国カリフォルニア州北部地区連邦地方裁判所においても、豊田合成所有のLEDチップ関連特許(*2)のForepiによる侵害を主張し、複数のForepi製LED製品に対する差止命令を含む救済を求め、特許侵害訴訟を提起しています。

豊田合成は、LEDチップ開発における先駆的企業の一つであり、同業界において主導的立場にあります。豊田合成は、その研究開発の成果として、世界中で数多くのLED関連知的財産権を取得しています。当社は、日本を始めとする各国において他社及び当社の知的財産権を尊重してまいりましたし、市場をさらに発展させるべく最善の努力を尽くしてまいりました。特に台湾においては、当社製品の製造販売及び部品調達を行うのみならず、製造に関連して当社の提携先企業との間で協力関係も構築してまいりました。

公正な競争という環境を確立し、LEDチップ市場をさらに発展拡大させていくため、豊田合成は、LEDチップ及びその製品の製造、販売及び使用の際には、窒化ガリウム(GaN)系発光ダイオードに関連する特許を尊重し、その侵害を回避するべく十分ご留意いただきますようお願い致します。

(*1) 台湾訴訟における対象特許
TW356608
TW575971

(*2) 米国訴訟における対象特許
US5753939
US6005258
US6040588
US6191436
US6265726
US6420733
US6933169
US7138286

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