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2003年06月30日

Euro NCAP(*1)で性能が認められた

豊田合成製「運転席SRSニーエアバッグ」

 欧州において最も権威ある安全アセスメントEuro NCAPにおいて、トヨタ自動車株式会社(張富士夫社長)の新型アベンシスが、欧州以外のカーメーカーでは初めて最高ランクの5スターを獲得しました。

 このような高い安全性能を達成できたのは、豊田合成株式会社(松浦剛社長)が、トヨタ自動車株式会社と共同開発した「運転席SRSニーエアバッグ」が、大きな役割を果たしていると、Euro NCAPホームページでも「There has been much effort to protect the driverユs knees and legs and a knee airbag worked well.」と紹介され、賞賛を受けています。

 豊田合成製「運転席SRSニーエアバッグ」は、昨年9月、日本で初めてトヨタ自動車(株)の新型カルディナで、量産化を実現した安全デバイスであり、衝突時、膝など下肢の傷害低減に加えて、腰部の拘束を早めることにより、シートベルトのフォースリミッタ機能と合わせて乗員に加わるシートベルト荷重を下げ、胸部や腹部などの傷害も低減させる機能があります。
 現在、新型カルディナ、新型アベンシスの他、トヨタ自動車(株)の新型ハリアー(海外では新型LEXUS RX330)にも搭載されています。
 今後も採用車種の拡大が見込まれているため、当社は、国内、北米、欧州、アジアでの生産、販売を拡大していく計画です。

 また、助手席ニーエアバッグの開発にも取り組んでおり、近く量産化を予定しています。

*1
European New Car Assessment Program
欧州で行われている車両安全性能のアセスメント。64km/hオフセットバリア衝突、ポール側突などで総合的な性能が評価される。他に歩行者保護性能などもレーティングされる。
                                             以 上

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