戦評

２２－２３シーズンの開幕戦
相手は昨年度１１位のゴールデンウルヴス福岡
３連覇を目指す豊田合成ブルーファルコンは、開幕戦勝利し、勢いに乗りたいところ

豊田合成のスローオフで試合がスタートする。先制点は古屋がノーマークシュートを確実に決める。対する福岡もミドルシュートを決めすぐさま同点となる。序盤からアグレッシブなＤＦを仕掛け相手のミスを誘う豊田合成。その効果もあり、ＧＫがナイスセーブを連発し、１０分過ぎには、８－２とリードする。その後も同様な展開となり、前半を２３－８で折り返す。

後半に入ると、出だしで３連続失点してしまうが、豊田合成セブンは焦らない。持ち前の厚いＤＦから速攻がよくきまり、前半同様の展開となる。最終的には４２－２１で豊田合成が勝利した。なかでも小塩選手が９得点、中村選手が５０％越えのセーブ率を記録し、次戦へ弾みをつけた。

次回はアースフレンズＢＭとの試合です。

戦評

試合が始まると相手はヨアン、チャオの2人にマンツーマンを仕掛けてくる。しかし焦らずに攻撃を仕掛け、山口がポストからシュートを放ち先制点をあげる。相手も負けじとコンビネーションからスカイシュートをねじ込む。その後は高さのあるDFで相手にプレッシャーを与えミスを誘い、速攻から得点を重ねて行く21-10とリードして折り返す。

後半に入っても徹底したDFで相手に得点を与えず、速攻から得点を重ねて行く。交代で入った選手も同様に得点を重ねて行く。最終的には44-21で勝利した。

次回は7/16(土)琉球コラソンとの試合です。
応援よろしくお願いします。

戦評

合成躍動！趙の通算600得点で勝利を飾る。

【前半戦況】
　試合の立ち上がりは琉球の高いディフェンスに対し、合成No.20出村のサイドシュートで試合の幕が開ける。合成は田中、趙、小塩、藤とセットオフェンスや速攻を含めて、多彩な攻撃で得点を伸ばす。一方、琉球はNo.3中川のポストシュートで得点をあげるものの、合成の堅いディフェンスをなかなか崩せず、前半は24対14で合成リードで試合を折り返す。

【後半戦況】
　後半は琉球No.24依田のカットインシュートでスタート。すかさず合成はNo.7バラスケスが速攻で取り返すとその後は、両チームとも点を奪い合い、一進一退の攻防が続く。琉球はNo.34東江、No.19美並が得点を上げるものの、合成No.1藤戸のナイスセーブもあり、合成との差をなかなか埋めることができず、46対29で合成が勝利を収めた。この試合で合成の趙が通算600得点を達成した。

戦評

北陸電力のスローオフで試合がスタートすると、チャオのパスカットからボールをつなぎ、小塩が
サイドシュートを決め先制点をあげる。対する北陸電力粘り強く、攻撃を仕掛けミドルシュートを決め同点とされる。序盤は、ヨアン、山口らが６連続得点を決め、８－２と主導権を握る。その後は、互いに点を取り合い、１６－１０で折り返す。

後半になると、北陸電力は、ポストやサイドを絡めた攻撃を仕掛け、着実に得点を重ねる。対するブルーファルコンは前半奪ったリードをうまく使い、相手に的を絞らせない攻撃を展開する。交代で出場した、戸井や原田らが積極的に得点に絡み、最終的には、３５－２８で勝利した。

次回は7/30ジークスター東京との試合です。

戦評

試合が始まると相手のミドルシュートで先制点を奪われるが、直後に小塩が7mスローを決め同点とする。
序盤は相手のセットOFを止める事が出来ずに2-5とリードされるが、徐々にブルーファルコンのDFが機能してくると、小塩、矢野、出村らの速攻が決まり17-15とリードして折り返す。

後半に入ると、司令塔の古屋の連打で差をつけようとするが、相手も粘り強くOFを展開する。その後は、互いに点を取り合うシーソーゲームとなる。しかし試合残り10分頃から試合が動き出す。疲れからかブルーファルコンにミスが連続してしまうと、その隙に相手は速攻を仕掛け25-27と逆転されてしまう。残り1分に戸井が速攻からねじ込むが無念のタイムアップ。最終的には26-27で敗戦となった。

次回は8/6(土)トヨタ紡織九州との試合です。
応援よろしくお願いします。

戦評

相手のスローオフで試合がスタートすると、先制点はブルーファルコンの田中がミドルシュートを放ち先制点をあげる。紡織もすかさずミドルシュートを放ち同点とされる。序盤は、両チームともＤＦが機能し、ゴールキーパーのファインセーブから、得点を奪い合い５分過ぎに３－３の同点となる。その後は、ブルーファルコンに２名の退場者が出てコートプレーヤーが２名となるが、相手のミスを誘い速攻を仕掛け、出村・矢野・チャオらが得点を奪い相手を突き放し、２２－９の１３点リードで折り返す。


後半に入っても、前半同様の展開となる。ブルーファルコンは、ゴールキーパーを中心にＤＦを堅め、速攻を仕掛け、出村・田中・ヨアンらが得点する。終盤は、交代で入った選手達も得点を奪い、最終的には３９ー２３で快勝した。

次回は8/17(水)大崎電気との試合です。

戦評

豊田合成のスローオフで試合がスタートすると、ヨアンのパスから山口がシュートを決め先制点をあげる。さらにディエゴ、ヨアンが決め３－０とスタートダッシュに成功する。対する大崎は４分過ぎにカットインシュートをねじ込み３－１とする。序盤は、中村のナイスセーブが飛び出すが、なかなか得点に結びつかなかったが、１９分頃から速攻が決まり出し、出村・小塩らが得点を決め、１１－５とする。その後は、互いに得点を奪い合い、前半を１５－１０で折り返す。

後半がスタートすると出村・小塩・ヨアンらの得点で、この日最大点差の１９－１２と７点差をつける。その後は、ＤＦの間を割られて得点を決められ、２４分頃には２８－２８の同点となる。さらに退場者も出し、ピンチを招くが２８分頃に、角度の少ない所から小塩がサイドシュートを決め、最終的には３１ー２９で勝利した。

次回は１０月３０日(日)湧永製薬との試合です。

戦評

試合序盤は、互いに点を取り合う互角のスタートとなるが、５分を過ぎたころから、ブルーファルコンのアグレッシブなＤＦから、相手のミスを誘い１０連続得点を決め１４－４とリードする。前半残り１０分を過ぎると、相手の反撃を最小限にとどめ、１６－７で折り返す。

後半に入ると、相手はＤＦシステムを変更しプレッシャーをかけてくる。序盤はミスが連続し相手に得点を奪われ、１６－１１となりタイムアウトを請求する。チームで意思統一を図り反撃に出ると、水町、チャオ、ヨアンらが確実に得点を決め、相手を突き放す。その後はＧＫ中村の好セーブも光り、最終的には２５－２１で勝利した。

戦評

試合が始まると、相手の速攻から先制点を許すが、直後に古家が取り返す。
序盤は一進一退の展開となるが、前半残り10分過ぎ頃に、相手が退場者を出した隙に4連続得点を決め、前半は20-13で折り返す。

後半に入ると、ヨアン、チャオを中心に攻撃を展開、得点を重ねてく。交代で出場した水町、戸井らも確実に得点を取り、最終的には37-28で勝利した。

戦評

ウルヴスのスローオフで試合スタート。
開始から攻勢を強める合成はパスカットから速攻に繋ぐなどして前半15分で13-4と大きくリードする。
その後、戸井、中尾、森、津波、水町を次々と投入するとセットOFで相手スペースを上手くつき加点していく。ウルヴスも負けじとくらいつくが、点差を詰めることができず前半を22-11の大量リードで折り返す。

後半開始、ウルヴスは高いDF布陣で合成のリズムを乱そうとするもヨアン、チャオ、水町を中心とした厚い攻撃で崩していく。
後半15分、この日リーグデビューの宮城が好セーブを連発、33-18とさらに点差を離していく。
合成は終始安定した試合運びを見せ、44-16で勝利した。

戦評

試合がスタートするとブルーファルコンは、小塩、ヨアンを中心に攻撃を展開する。対するアースフレンズは、粘り強く攻撃を展開する。10分を過ぎた頃から、ブルーファルコンが連続得点を決め、試合を優位に進め、20-10で前半を折り返す。

後半に入ると、アースフレンズにノーマークを作られ連続得点を許してしまう。その後は互い点を取り合う展開となる。後半15分過ぎから交代で出場したディエゴが速攻にポストシュートと連続得点を決め、チームを盛り上げる。最終的には、41-22で勝利した。

戦評

合成が地力の差を見せつけ快勝

【前半戦況】
前節の大崎戦勝利の勢いを活かしたいコラソンは、前年度覇者合成をホームに迎えた。
合成は開始早々にNo.7バラスケスの強烈なミドルで先制。
コラソンは、No.34東江、No.13峰岸を中央に配し、豊富な運動量で合成のバックプレーヤーにプレッシャーを与える。それに対し合成は、ディフェンスの裏の空いたスペースを、No.2山口がPVシュートを決め、序盤のペースを握る。2対7とリードを広げられ、コラソンたまらずタイムアウト。
その後、コラソンはNo.23佐藤らのスピードを生かし、No.2山口、No.9チャオ、No.7バラスケスの190超の合成ディフェンスを撹乱を試み、立て直しを図る。なんとかペースを取り戻したコラソンは、12対17で前半を終える。

【後半戦況】
合成は後半の立ち上がりに攻勢を強め、コラソンの出鼻をくじき10分過ぎまでに13対23とリードを10点に広げる。
合成の退場を機にどうにか逆転の糸口を探りたいコラソンであったが、エンプティゴールへのシュートを外すなど、自らリズムを崩してしまった。合成は、No.10水町の力強い突破を中心とした多彩な攻撃で得点を重ねる。
コラソンも、No.34東江、No.23佐藤らのスピードに富むクロスで長身の合成ディフェンスを揺さぶり、ブレークスルーを狙い続けた。
終わってみれば、24対32と合成が地力の差を見せつけ快勝した。コラソンは、前後半ともに立ち上がりに課題が残る一戦となった。

戦評

東日本のスローオフで試合がスタートすると、７ｍスローから先制点を奪われる。対するブルーファルコンも７ｍスローを奪い、小塩が落ち着いて決め同点とする。その後は、ヨアンを中心攻撃を仕掛け、ブルーファルコンが優位に試合を進めていく。しかし残り５分頃から連続失点し、１３－１４の１点ビハインドで折り返す。

後半に入ると、すぐにヨアンのシュートで同点となるが、東日本もポストプレーで得点し、点の取り合いとなる。しかしブルーファルコンは退場者をだし、点差を広げることが出来ない。その後もシーソーゲームとなるが、残り８分頃に小塩、出村の連続得点で２７－２４とリードすると、さらに東日本に退場者が出て３１－２６となる。その後は、落ち着いた試合運びを見せ、最終的には、３３－２８で勝利した。山口選手の６得点と中村選手のセーブが光る試合となった。

戦評

ブルーファルコンのスローオフで試合がスタートするが、先制点は相手のミドルシュートにより奪われてしまう。しかし直後に７ｍスローを小塩が決め同点に追いつく。相手は変則のプレスディフェンスでリズムを崩してくるが、センター古屋を中心に落ち着いた攻撃で得点を重ねる。しかし相手も粘り強くオフェンスを仕掛けてくる。前半は一進一退シーソーゲームとなり、１９－１６とリードし折り返す。

後半に入りディフェンスを修正したブルーファルコンは、水町らが６連続得点を決め２５－１６とリードを広げる。その後は、交代で入った戸井らの活躍により、３８－２６で快勝した。

戦評

試合が始まると、出だしからヨアン、古屋の連打が決まり５－１と主導権を握る。しかしここから相手に４連続得点を許し、５－５の同点となる。その後は互いに譲らず点を取り合うシーソーゲームとなり１３－１４の１点ビハインドで折り返す。

後半に入ると徐々にミスが出てしまい、相手の速攻から失点する展開となり、１３分過ぎには１７ー２２と５点のリードを許してしまう。タイムアウトを取り、立て直しを図るが、相手のディフェンスの前にまたもやミスが出てしまい、追いつくことが出来ない。メンバーを交代で流れを変えようとするも相手の勢いを止めることが出来ずに２１分過ぎには２０－２７となる。最後は水町、小塩らの連続得点で差を詰めるが無念のタイムアップ。最終的には２７－３０で敗れた。

戦評

試合がスタートすると序盤はディフェンスが上手く機能し、堀のワンマン速攻などで4-1とリードする。中盤に入るとシュートミスから相手の速攻をくらい同点に追いつかれてしまう。その後は、交代で入ったディエゴの速攻、水町のカットインで得点を決め16-13で折り返す。

後半に入ると、シュートミスもあり中々点差をはなす事が出来ない。残り5分までシーソーゲームが続いていたが、相手に3連続得点を許し25-25の同点に追いつかれる。その後は、互いに点を取り残り1分の攻防に入ると、チャオが退場となる。しかし数的不利ながら、原田がミドルシュートを決め勝利したかに思われたが、残り2秒で相手のシュートが入り29-29の同点で終了した。

戦評

開始早々、
東日本は7人攻撃を仕掛けてくる。
対する合成は粘り強く守りながら中村のセーブで対抗。開始6分で4-1でリードしていく。
その後も東日本は7人攻撃、チャオへのマンツーマンDFを繰り出すも流れを渡さない合成はヨアンなどの得点を重ねていき18-10で前半を折り返す。

後半、合成は上手くメンバーを入れ替えながら試合を進めていき、32-24で勝利した。

戦評

前半開始早々に紡織酒井選手がレッドカードで退場となり波乱のスタートの予感。　畳みかけたい合成だったが粘り強く守る相手DFを崩す事ができずリードを許す展開となっていく。
前半途中から古屋、水町のOFに切り替えると、これが機能し始め逆転、17-14で前半を折り返す。

後半、紡織はマンツーマンDFと7人攻撃を仕掛けてくるがディエゴ、古屋を中心に加点していき36-25で勝利した。

戦評

ブルーファルコンのスローオフで試合がスタートするが、開始から両チームのゴールキーパーが好セーブを連発し得点が入らない。試合が動いたのは、開始３分を過ぎたころ。相手のウィングが切り込み先制点を許してしまう。すぐに奪い返したいブルーファルコンだったが、退場者を出し７ｍスローを決められ０－２となる。何とかしたいブルーファルコンは７分過ぎにヨアンがロングシュートを決め、１点目を決める。その後は互いに点を取り合うシーソーゲームとなり、１３－１４の１点ビハインドで折り返す。

後半に入るとヨアン、チャオの２人を中心に得点を決めると、１２分を過ぎた頃に中村の連続好セーブから連続得点を決め２２－１９と逆転に成功する。その後は、交代で出場した水町、ディエゴの活躍で試合を締めくくり最終的には２８－２３で勝利した。

戦評

試合がスタートするとチャオがカットインシュート決め、先制点をあげる。序盤はチャオのロングシュート、出村の速攻が良く決まり、相手を圧倒し１７－１０の７点リードで折り返す。

後半も同様に、チャオと出村を中心に得点を挙げていく。守りの方は、GK中村の連続セーブで相手に流れを渡さない。その後は、途中出場のディエゴを中心に守って、得点を重ね最終的には、３３－２４で快勝した。

戦評

試合がスタートすると先制点は相手に奪われてしまう。しかしブルーファルコンも古屋、ヨアンの連続得点で反撃する。序盤は互いに点の取り合いとなり２０分過ぎまで１１－１１と互角の展開となるが、ディエゴと出村の連続得点で１５－１２とリードして折り返す。

後半にはいると、チャオの連続得点で差を広げにかかるが、退場者を出してしまい、その間に４連続失点し、１９－１７と迫られてしまう。その後は、中村のファインセーブから出村やヨアンらの得点が決まり、徐々に点差が開いていき最終的には、３１－２５で勝利した。

戦評

この試合で勝利すれば、レギュラーシーズン１位通過が決まる大切な最終戦。
序盤からブルーファルコンの堅いディフェンスが機能し、速攻で得点を重ね１２分頃には７－３とリードする。その後は相手の反撃をくらうも勝負所で、相手に退場者を出させ試合を優位に進めていき、１９－１２とリードで折り返す。

後半に入ってもブルーファルコンの優位は変わらず、相手に連続得点を与えず１０分過ぎには２７－１６と勝負を決定づける。その後は、交代で出場した選手も得点を重ね最終的には、３８－２６で快勝し、レギュラーシーズン１位が決定した。

戦評

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戦評

試合がスタートすると相手のポストシュートから先制点を奪われてしまう。その後は、互いのキーパーの好セーブがあり、試合が動かない。何とかこの状況を打開したいブルーファルコンは、６分過ぎにエースのヨアンがねじ込み１－１の同点となる。その得点で勢いに乗ったブルーファルコンは、小塩、出村の速攻、山口のポストシュートと連続得点を決め５－１と試合の主導権を握る。試合を優位に進めるブルーファルコンだったが、徐々にミスが出始め、相手の速攻から失点してしまい、１４－１１の３点リードで前半を折り返す。

後半に入ると、互いに点を奪い合う展開となり、１３分頃には１９－１８と差を詰められてしまう。しかしここから途中出場のディエゴがディフェンスに入るとキーパーの中村がファインセーブを連発し相手に得点を与えない。オフェンスはマークの薄くなった隙をつき、水町からディエゴへパスが通り得点をあげる。なんとディエゴは１人で３連続得点を決め、２１分頃には２３―１８とし試合を優位に進める。相手も必死にシュートを放つが、守護神の中村がシュートをはじき出し得点を与えない。その後は時間を有効に使い、落ち着いた試合運びを見せ、２８－２３で３年連続４度目の優勝を達成した。

大会ＭＶＰにはセーブ率４３％の中村選手が選ばれた。

戦評

戦評

開始6分に1-6とリードを許すも、原田、ディエゴ選手の活躍もあり前半途中から逆転。　前半を18-12と折り返す。
後半、退場者を出して同点に追いつかれるが合成セブンは慌てず大崎OFを抑え込み31-28で勝利した。
明日は北陸電力戦となりますので応援のほどよろしくお願いいたします。

戦評

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国民体育大会愛知県予選準決勝
対戦相手はトヨタ自動車。
序盤は選手たちのシュートミスが多く出てしまい16-11とリードで折り返すも得点が伸び悩む結果となった。

後半は相手の疲れもあり、守って速攻がよく決まる展開となる。シュートも落ち着いて打つ事ができ、後半だけで25得点を記録した。
最終的には41-15終了となり勝利した。

戦評

試合がスタートすると相手のミスが続きそのチャンスを確実に得点に結びつけ10分で6-1とリードする。その後は徐々に追い上げられ15分過ぎには8-6となる。そこから一進一退の攻防が続き16-16で前半を終了する。

後半に入ると相手のミドルシュートやカットインから失点し5分頃には17-19とリードされる。その後は前半同様の1点を争う展開となる。29分頃には29-28とリードし最終攻撃を仕掛けるが、ミスから残り5秒でシュートを決められ29-29と同点となり延長戦に突入する。

延長戦でも互いに譲らず緊張感のある展開となる。延長後半残り3秒で田中選手が相手の隙を突くスカイシュートを放ち、劇的な勝利となった。
最終スコアは34-33。

戦評

戦評

戦評

戦評

宮城県のスローオフで試合が開始されると、アグレッシブなDF、中村の2発セーブから小塩の速攻で初得点をあげる。
前半5分　2-1で両者一名退場でるが3-2で譲らず。
前半7分　退場者を出して3-4と逆転を許すが、その後は前半17分まで一進一退の展開が続いていく。
前半20分　原田、古屋の得点で加点していくが25分まで12-12とする。その後はお互い得点を取り合い14-14で前半を折り返す。

後半3分　田中が退場を獲得すると、中村含めたチームDFから田中の巧みなループシュートを決めて16-15とする。
後半9分　小塩速攻から18-16の2点差と徐々に点差を広げていき、市原が相手ポストを封じ込めリズムを生み出していく。
後半21分　山口のポスト、小塩速攻で最大6点差の24-18とする。
その後は落ち着いて試合をコントロールして28-25で勝利した。

戦評

栃木県のスローオフで試合開始。
開始3分　退場者を出すも固い守りで失点を許さず一気に6-0まで引き離しにかかる。
開始15分　OFでミスが出るが中村が何度もセーブを見せる。そのまま点差を離し20-4で前半を折り返す。

後半は戸井、出村、小塩などで加点していき10分経過時には27-7とする。
何とか追いすがろうとする栃木だが流れは変わらず41-13で勝利した。

戦評

愛知県のスローオフで試合開始。
出村の2連続サイドシュートで基点を作ると、市原、原田と続き、開始5分で4-2とリードする。
前半7分　小塩が退場するもお互い点を取り合い前半12分までに10-5としリズムを失わない。
前半18分　市原、原田の得点で14-7と波に乗っていく。
茨城県も7人攻撃で応戦し、得点を重ねていくが点差を縮めるには至らず21-11で前半を折り返す。

後半開始から退場者を出していた愛知県は相手OFを守ることができず後半5分で22-14とする。
そのまま後半20分まで点の取り合いが続く中、徐々に攻勢をかけるのは茨城県。32-24と点差を詰めていく。
後半23分　茨城県の7人攻撃を阻止すると35-25と押し戻す。
粘る茨城県を振り切って40-27で勝利した。

戦評

国体体育大会決勝。
埼玉県のスローオフで試合開始。
前半15分までお互いのOFが機能し9-10とする中、両者退場者1名を出して前半の山場を迎える。
10-13と抜け出したのは埼玉県、角度が狭いながらも的確にサイドシュートを決めていく。
前半20分　流れを変えたい愛知県は藤戸、戸井、矢野を連続投入、これが功を奏し12-13と点差を縮めていく。
前半24分　再度両者退場者を出すとお互いミスが出る中、小塩が冷静にエンプティーゴールを決めて14-14の同点に持ち込む。
その後は埼玉県の小澤が連続得点をあげるなどして、15-16と一点ビハインドで後半を迎える。

後半がスタートすると、埼玉県の松岡が連続得点で16-19と引き離しにかかる。
後半8分　水町のカットインで得点した矢先、退場者を出してしまい苦しい局面に陥るものの藤戸の好セーブで凌ぎ19-22の3点差のままゲームが進む。
後半17分　埼玉県の連続得点で20-25と5点差をつけられると愛知県はタイムアウトを要求、立て直しを図る。　その後両者には枠外シュートが続くも、原田がカットイン、出村のサイドシュートを決めて23-26とにじり寄る。
後半23分　24-27とした所で埼玉県がタイムアウトを要求してOFを修正していくが藤戸がロングシュートをセーブ、水町選手がカットインを決めて25-27の2点差と迫るものの、連続得点を許し25-30となる。
最後まで諦めない愛知県だったが点差を詰め切る事はできず、30-33で敗退。
最終結果は準優勝となった。