戦評

豊田合成のホームエントリオでの開幕戦　
富山ドリームスのスローオフでスタート。
7人攻撃で攻めた富山ドリームスの赤井のブラインドシュートで先制点をあげるが、ブルーファルコンもパスカットからの速攻で応戦する。
富山ドリームスは7人攻撃を継続、ブルーファルコンはサイドを中心とした攻撃でお互い得点するも、ブルーファルコンの速攻が決まり得点差を広げていく。
GK宮城のファインセーブで勢いがついたブルーファルコンが20対9で前半を折り返す。

後半も市原のポストシュート、出村のサイドシュート、田中、カンで得点し、35対16で快勝した。

戦評

静岡県の富士宮市民体育館でゴールデンウルヴス福岡との一戦。
福岡のスローオフで試合開始。
ヨアンのパスカットから中尾が速攻を落ち着いて決めてこの試合初得点を挙げる。
その後も硬い守りと中村のファインセーブで得点を許さず前半10分で7-1とリード。
しかし、相次いで退場者を出してしまい数的不利な時間帯が続き前半を13-21で折り返す。
後半は古屋の組み立てからチャオの連続得点で突き放しにかかるが、福岡も追い縋る一進一退の攻防となる。
しかし、徐々にブルーファルコンペースとなり最終的に43-25で勝利した。

戦評

合成のスローオフで試合開始。
古屋のステップシュート、出村の速攻などで攻勢に出る。一方、合成DFを攻めあぐねる大崎はOFミスが発生、合成は速攻などで加点していき前半10分で7-4とリードを確保する。
前半18分頃、田中、原田、堀、ディエゴを投入すると、田中、ヨアンの得点が得点、前半20分まで11-8と差を縮めさせない。
さらに、戸井をヨアンと入れ替え、戸井ロング2連打、ディエゴのポストシュートで開始25分には15-10とする。
合成はディエゴが退場するが、原田の得点などで耐え、16-12の4点差で前半を折り返す。

後半、退場が続き苦しい場面が続くものの、中村の好セーブで凌ぎ切り、チャオのロングシュート、矢野の速攻で22-15とする。
波に乗った合成は中村が相手サイドシュートを完全に封じ、後半15分に26-16の10点差をつける。
その後も手を全く緩めない合成はディエゴ、古屋、などが加点していき38-22で勝利した。

戦評

ここまで開幕から連勝しているチーム同士の負けられない戦いが合成のスローオフで始まる。
チャオのシュートで先制し、ヨアンの連続得点や古屋のカットインなどで得点を重ねた。紡織のポストを絡めた攻撃に合成は退場をしてしまうも中村の好セーブでしのいだ。合成は相手の速攻を止めながらも中尾、出村のサイドシュートが決まり15分を11-8とする。
両チームがメンバーを変えると功を奏したのは紡織。1点差と迫ったところでタイムアウトをとる。
合成のタイムアウト以降も紡織の庄子が同点のシュートを決め、速攻とポストプレーで4点差に広げられた。その後ヨアンからディエゴのパスが決まり、連続得点で反撃して1点差まで追い上げて17-18で前半を折り返す。
後半開始、勢いそのままヨアンが同点のジャンプシュートを決めて、その後両チーム退場を出しながら一進一退の攻防が続いていく。両GKのナイスセーブで試合が進み古屋がペナルティスローを決めて3点差になったところで紡織がタイムアウトを請求。
その後、矢野が退場となり、梅本のサイドシュート、ロングシュート、速攻と紡織が同点に追いつく。残り1分はタイムアウトを取りながら息を呑む攻防の末、最後は田中の速攻にDFの三重が失格となり、ペナルティスローを古屋が紡織のGK中村にセービングされて同点で死闘を終えた。

戦評

試合は、コラソンの攻撃からスタート。
合成中村の3本連続好セーブと良いディフェンスが続き、前半5分で4-0とリードする。
攻めあぐねるコラソンはタイムアウトをとる。タイムアウト明けにコラソン石川が得点を決めるものの、古屋〜ヨアンへのトリッキーなパスで得点などで互いに得点を重ねる。
前半18分、合成は退場者をだしてもリードを保っていく中、前半ラスト5分からスパート。合成矢野のループシュートなどで、15-8の7点差をつけ前半を折り返す。

後半は合成のスローオフでスタート。合成田中のフェイントからのシュートで、バラスケスの力強い攻撃などで後半立ち上がりを有利に展開。コラソンのGK許も田中の速攻を止めるなど奮闘を見せる。
後半9分過ぎから合成趙のロングシュート、矢野、田中、藤の得点で24-12と点差が開き始めていく。
石嶺の着実なサイドシュート、ディエゴのピボッドプレー、矢野のサイドシュート、宮城のナイスセーブなど要所で活躍をを見せていき、33-21で合成が勝利した。
試合後のヒーローインタビューには、6得点の活躍をした合成矢野選手が選ばれた。

戦評

豊田合成スローオフで試合開始
矢野の速攻で先取点をあげる。
古屋も7mスロー、カットインをしっかりと決めて加点していくが、チャオが退場してしまうと一進一退のゲーム展開となる。

その後もチャオ、ディエゴが立て続けに退場してしまい二人少ない時間帯もあったが、前半を15-14とリードして折り返す。

後半はヨアン、チャオの連取でスタートし、ヨアンを中心に加点していくが、
相手のリスタートに対応できず、点差を広げることが出来ない。

後半11分にはチャオがこの試合3回目の退場で失格となり苦しい状況となるが、
20分過ぎにGK中村に変わって藤戸に変わるとファインセーブで流れを呼び込むとディエゴを中心に加点していき、後半25分にはこの試合最大の5点差を付ける。
残り時間はこのリードを確実に守り切り
33-30で勝利した。

戦評

アジア大会開催のためブレイク期間前最後の日本リーグ。
何としても勝利で締めたいブルーファルコンのスローオフで試合開始。
古屋、ヨアンなどの得点で先手を取った後、前半19分までに9-5とリードする。その後、OFでミスが続いたブルーファルコンは連続失点してしまい、前半23分に9-9の同点とされる。
前半25分、ブルーファルコンは退場者を出してピンチを迎えるがこれを何とか凌ぎ、12-11で前半を折り返す。

後半、OFを修正したいブルーファルコンはヨアンを中心に攻撃を展開。相手DFを振り切り得点を重ねていく。徐々に疲労の色が濃くなっていく東日本を見てか、前半8分、ブルーファルコンは一気にギアを上げる。市原、チャオ、ヨアンのほか、後半から出場した石嶺らが相手DFを崩して得点、後半21分にはこの試合最大の9点差の29-20とする。
優勢を築いた選手達は試合を落ち着いてコントロールし、最終的に36-25で勝利した。

戦評

全日本代表ウィーク明けの大事な初戦、対戦相手は福井永平寺。
合成のボールで試合スタートし、市原のポストプレーで先制する。
その後はお互いに点を取り合う展開になるが、
後半16分、出村、戸井、出村の順に3連続速攻を決めた合成は10-7とリード。
その後、ミスが続き追い付かれるピンチを迎えるも中村の好セーブ、ディエゴのポストシュートで加点していく。
後半25分、一時追い付かれる時間帯もあったがその後はディエゴ、矢野、チャオらの得点で15-12として前半を折り返す。

後半に入ると、戸井のカットインで得点するものの永平寺も粘りを見せ19-16と差を広げられない。
後半15分、怪我から復帰した小塩、水町の初得点が決まり、24-19としチームが勢いづく。
そのまま相手に流れを渡さず31-23で勝利した。

戦評

立ち上がりはアースフレンズが握り2点を先取するも、その後7mで合成が取り返す。
アースフレンズは速いパス回しから合成のDFを崩しにかかるが、堅守が光り、速攻でなど合成の4連取、9連取で一気に突き放し、前半25-10で終える。
後半、アースフレンズも粘りをみせるが、合成は順調に得点を伸ばし、全員得点で45-23と快勝した。

戦評

大同ボールでゲームスタート。
古屋の鋭いカットインで合成が先手を取る。
その後は戸井、チャオなどの得点を取りつつ、中村が好セーブを見せ前半10分で6-4とリードしていく。
その後、攻撃でミスが出た合成は後半18分に8-8の同点に追いつかれるが、DFを修正、守って速攻で後半25分までに13-10。
双方に退場者が出るも、要所でシュートを確実に決めた合成が16-11とリードして前半を折り返す。

後半スタートからヨアン、小塩が出場。
両ゴールキーパーがナイスセーブを見せ、後半8分で19-14と互角の戦いが展開される。
後半12分、市原のポストシュートで相手DFを退場させて、流れを引き寄せる。
合成が7点差をつけて大勢をつけたものの、大同も最後まで粘り、最終的に32-25で合成が勝利した。

戦評

合成が10勝目を賭けた11戦目はジークスターボールでゲームスタート。
ボールの奪い合いが続くが、元木のカットインでジークスターが先制。
中村が好セーブを魅せるも、前半14分では4-8とリードを許してしまう。
その後、粘り強いDF，中村の硬いセービングと田中のスカイプレーや原田のカットインからの攻撃で前半26分までに11-12と一点差までに縮めるが、12-14の2点ビハインドで折り返す。

後半はヨアンとチャオの猛攻でスタート、後半9分で17-16とひっくりかえす。
その後両GKの好セーブと互角の戦いを見せるが、後半17分で合成が2点リードする。
しかし、チャオのレッドカードもあり後半29分で再び24-24の同点に追いつかれる。
残り2分を切り、合成のタイムアウト後出村の得点で再び1点リードし、残り30秒を切ったところで水町が得点、26-24と勝利を手繰り寄せた。

戦評

今シーズン全勝のトヨタ車体をホーム・エントリオで迎え撃つ合成。
両者負けられない戦いは車体ボールでスタート、すぐさまボールを奪い市原が先制シュート、中村のナイスセーブも続き、前半7分で6−2と4点差とする。
しかし、吉野、伊舎堂、渡部のゴールラッシュとキャプテン古屋の退場が重なり、前半15分7-8と逆転を許してしまう。
勢いに乗った車体に一時4点差までリードを許すが、藤戸のスーパーセーブから合成も流れを取り戻し、16-17の1点ビハインドで前半を折り返す。

後半は合成ボールでスタート。
チャオと後半から出場したヨアンがゴールを重ねていき、後半9分で23-22とリードするが、車体も負けずに猛攻をしかけると、双方打ち合いの展開になっていく。
両者譲らない戦いは残り1分のところでディエゴが得点し34-33、合成勝利となった。

戦評

日本選手権とアジア選手権ためのブレイク期間が明ける、2ヶ月ぶりの試合をホーム・エントリオで開催。
平均年齢24歳以下のフレッシュチーム福岡を迎え撃つ。
福岡のスローオフでスタートしたこの試合。福岡の三浦、原と2点先制されるが、矢野のゴールから流れが変わり、次々とゴールを決め前半8分で5-2と引き離す。森が退場するも、硬い守備とゴールキーパーのセーブで20-9で折り返す。
後半は福岡の鋭いセーブと現役大学生との激しい攻防が続くが、後半からのGK宮城の確実なセービングを最後まで繰り返し18得点に抑え、ディエゴ・矢野をはじめとした速攻が決まり得点差を広げて42-18と快勝した。

戦評

合成のスローオフで試合開始。古屋のステップシュートで先制。バラスケスのカットインシュート、古屋のカットインシュートの３連取で試合が始まる。
優位に試合を進めるが、ミスが重なり、相手に先行を許す。苦しい場面が続くが、前半２７分ゴールキーパー中村のセーブから出村の速攻で同点に追いつく。しかし、ミスや退場が重なり、15-17の２点差で前半を折り返す。
後半も一進一退の攻防が続く。後半３分バラスケスが失格となり、苦しい場面が続くも水町の２連続得点で、１点差とするもなかなか追いつくことができない。
中村を中心としたディフェンスが徐々に機能し始め、後半１６分古屋のカットインシュートからの３連取でようやく同点に追いつく。後半２０分藤にカットからディエゴの速攻により逆転。
その後もディエゴのポストシュート、水町のディスタンスシュートでこの試合初めて３点差となる。
その後も試合を優位に進め、34-29で勝利した。

戦評

試合が開始すると、古屋の７ｍスローが決まり、先制点をあげる。しかし直後に相手ポストに決められ同点となる。その後は、相手の１対１からクロス攻撃やポストを使ったプレーにディフェンスが対応できずに、６－１０のビハインドを背負う。その後は、小塩、チャオ、田中の連続得点で１点差に迫るが、逆転までには至らない。前半終盤には、矢野の連続サイドシュートが決まり逆転するが、直後に失点し１６ー１６で前半を折り返す。

後半に入ると、１５分過ぎまで一進一退のシーソーゲームとなる。１７分過ぎから原田、小塩の連続得点で２６－２４と逆転に成功。しかし相手も譲らす、サイド、ポスト、速攻と展開し、２７－２８と逆転を許してしまう。その後は、１点を争う展開となり、残り２０秒にヨアンの試合を決定づけるロングシュートがゴールに突き刺さり、３１－２９となり勝利した。

戦評

戦評

戦評

戦評

戦評

戦評

戦評

豊田合成スローオフで試合開始。
ファーストアタックで古屋が切り込み7mスローを獲得すると自ら決めて先取点を挙げる。
ヨアンの豪快なステップシュートも続き好スタートを切る。

しかし、ヨアン、藤が立て続けに退場してしまい数的不利な時間帯が続き、前半16分で4-9と5点ビハインドとなる。

ここで、豊田合成がタイムアウトを取り、立て直しを図る。

タイムアウト後に田中、服部、石嶺が代わって出場するといきなり得点を挙げチームに勢いを与えていく。

その後、OFは田中、DFは藤戸が牽引し、ジリジリと追い上げるが、終盤にシュートミス、テクニカルミスが続いてしまい11-17で前半を折り返す。

後半に入るとチャオ、矢野を2枚目、ヨアン、市原を3枚目に配置したDFシストにチェンジすると徐々に機能し始めてチャオ、矢野の得点で後半8分過ぎに19-21と2点差まで追い上げる。

その後も合成ペースで試合が進み、後半14分に田中のステップシュートで24-24の同点に追いつく。

その後は一進一退の攻防が続くが、
終盤に突き放され31-35で敗退。

戦評

決勝リーグ　vs 大崎電気

豊田合成スローオフで試合開始。

ヨアンのエンプティーゴールが決まり先取点を挙げると、序盤から合成のDFが機能し相手に決定機を与えず、逆に猛攻を仕掛け15分過ぎに9-4と5点リードする。
その後は決定機を作るもののシュートミスが目立ち突き放す事が出来ない。
それでも終盤に矢野の連続ゴール、途中交代のカンの個人技等で得点を重ねラスト1秒で田中が決め切り前半を19-10で折り返す。

後半は津波古の連続ゴールでスタートすると終始、合成が優位に試合を進め後半15分に26-14とリードを広げていく。
その後も攻撃の手を緩めず、
矢野、石嶺、カン、服部、市原の若手が躍動し着実に加点していき36-22で勝利した。

戦評

社会人選手権　vsトヨタ紡織九州

トヨタ紡織スローオフで試合開始

最初のDFで7mスローを与えてしまい先取点を許すが、すかさずチャオ、ヨアンが決め返す。

その後も中村の好セーブ、チャオの連続ゴールで優位に試合を進める。

前半14分にヨアンの豪快なステップシュートが決まり、8-4とさらにリードを広げる。

前半15分過ぎからは合成DFが機能し5分間相手に得点を与えない間をヨアン、原田の連続ゴールで更に加点していく。

終盤には服部の連続ゴールの活躍もあり
19-12で前半を折り返す。

後半は田中の7mスローの得点を皮切りに堀の連続ゴール、ヨアンのエンプティーゴールで得点していく。

その後はお互い譲らず点の取り合いとなるが、徐々に相手ペースとなり後半24分過ぎに30-27と3点差まで迫られてしまうが、
終盤に矢野、古屋の連続ゴールで34-30で勝利。

本大会は準優勝となりました。
惜しくも優勝は逃してしまいましたが、
日本リーグ、日本選手権、国体の三冠達成に向けてチーム一丸となり戦ってまいります。
引き続き応援をよろしくお願い申し上げます。

戦評

戦評

特別国体(鹿児島国体)の出場権をかけた東海ブロック大会の初戦の相手は静岡。静岡のスローオフにて試合がスタートした。先制は静岡№9小林のカットインシュート。愛知(合成)はミスが多くリズムに乗れない。しかし愛知(合成)は、徐々にリズムを取り戻し、№4森の速攻№13堀のサイドシュートなどで6連続得点し優位に試合を進める。その後も№3戸井のロングシュート・速攻などで前半を15-4とリードする。
後半に入っても愛知(合成）の攻撃陣が躍動し、№5矢野の速攻・サイドシュート、№3戸井の速攻・ロングシュートなどで確実の加点し、35-9で勝利した。

戦評

東海ブロック大会2戦目の相手は岐阜。愛知(合成)のスローオフにて試合がスタートした。
愛知(合成)№11古屋のカットインシュートにて先制、岐阜も№2豊田のポストシュートで
同点に追いつく。試合は淡々とした展開で両チームが点を取り合い13分を過ぎても11-9と
愛知(合成)2点リードで点差が離れない。ここから愛知(合成)はGK№1藤戸の好セーブから
速攻につなぎ、4連続得点し17分過ぎで15-9とリードを広げる。しかしその後は、愛知(合成)はミスが多く両チーム点を取り合う展開となり前半は18-12で折り返した。
後半が始まると愛知(合成)のディフェンスが機能し、岐阜のミスを誘い№9原田、№2服部の連続速攻で点差を広げていく。愛知(合成)はミスが多く出る場面もあったが№10田中のカットインシュート、№8石嶺の速攻、ロングシュートなどで加点し、33-18で勝利した。
この結果2位以内が確定し特別国体(鹿児島国体)への出場が決まった。

戦評

東海ブロック大会3戦目の相手は地元三重。三重のスローオフにて試合がスタートした。
立ち上がり三重は№13栗田のサイドシュート、№9山下のカットインシュート、№11吉原の速攻で3連続得点する。愛知(合成)も№5矢野のサイドシュート、№9原田のカットインシュートで追いかけるが10分過ぎて4-6と三重がリードする。しかし愛知(合成)は№9原田のミドルシュートを皮切りに怒涛の9連続得点で完全にゲームを支配し前半を14-7で折り返す。
後半には入ると愛知(合成)GK№12宮城の好セーブから速攻で点差を広げ9分過ぎで20-7とした。試合を通してミスが多く終了前8分間無得点であった愛知(合成)ではあるが、№1藤戸・№12宮城の両GKを中心としたディフェンスで失点を抑えた愛知(合成)が25-12で勝利し、東海ブロック大会優勝を飾った。

戦評

東京都の攻撃でスタート。
立ち上がり、前半8分まで5-5の同点とするものの、DFから速攻を重ね15分で9-6とリードする。
古屋、矢野、原田の得点しながらリードを広げていく。
両者退場する場面もあったが、17-12で前半を折り返す。

後半、石嶺の2連続ロングでスパート、8分で23-16とする。
点の取り合いが15分まで続き28-20とした後は、DFを修正、速攻で相手を突き放し38-26で勝利した。

戦評

香川ボールでゲームスタート。
服部の豪快なロングで初得点。
速攻を中心に堀、矢野、原田などで得点、前半10分で7-2とする。
その後、安定して得点を重ね、19-9で前半を折り返す。

後半開始から宮城が投入されると、セーブを連発。前半10分で23-12と差を広げて行く。
最後まで試合をコントロールした愛知県が36-20で勝利した。

戦評

愛知県のボールでスタート。
サイドから回り込んだ堀のロングで先制点。
その後、退場者を2回出すと愛知県は攻撃リズムが悪化、前半12分で3-7とされる。
何とか反撃の糸口をつかみたい愛知県は石嶺を投入、ロング、カットインを沈め前半20分で5-11とくらいついていく。
前半で5回退場者を出した愛知県は苦しい展開が続き10-16。後半に望みをたくした。

後半、相手チームが退場者を出した後に堀がサイドシュートを決めるもオフェンスにミスが発生。後半8分で12-20とされる。
石嶺のサイドシュートで得点するものの、追いつくまでには至らず、24-35で敗退。
明日の3位決定戦で地元鹿児島県と対戦する。

戦評

鹿児島県のボールでスタート。
田中のロングシュートで初得点をあげる。
前半25分まで点の取り合いが続いていくが、堀のサイドシュート、DFからの速攻などで愛知県が15-11でリードしていく。
相手チームもくらいつき、前半終了時で18-13とし、後半を向かえる。

後半9分までは原田のカットイン、藤のステップなどで得点するも、相手チームの攻撃が機能、22-17と点差は変わらず。
後半15分、藤戸のセーブが光り24-17とした以降はお互いに譲らない攻防が続き、30-23で愛知県が勝利した。