会員のみなさまへバックナンバー(2016.02)

元気に楽しく! OB仲間で生きがいづくり TGOB会

会員のみなさまへ

 歳末この方〝暖冬〟との天気予報を念頭に、この時期に飛来するメジロの姿をあまり見かけないなあ・・と思っていましたところ一転して寒波の襲来です。
おかげで戸惑いの早春となりましたが、みなさまお変わりございませんか。

古来地球は、寒暖を繰り返しており、真の理由はよく解っていないそうです。
 歴史的には17、18世紀頃が〝寒冷期〟に相当し、アルプスの氷河が前進して英国のテムズ川が凍結したり、日本でも鎌倉時代から寒冷化が始まって、江戸時代にも現在よりは寒かったことなどが解っております。
 地球は創世記に火星ほどの大きさの原始惑星と衝突、地軸が23.4度傾き、独楽が廻る場合の首振り運動のように自転軸が変化しながら自転しています。そのため気象は、太陽活動の具合によっても日射量や磁場が変化し、南米チリ地震のように大規模な地殻の変動、隕石衝突、海流の変化等々、様々な要因が複雑に関連しながらなお<活きて>いて、予想は大変難しいようです。
 地球規模での巨視的なサイクル観では、すでに〝寒冷期〟を迎えつつあり、平成35年頃にはその兆候がはっきりと現れてくる――との説も見られます。
 ともあれ日本に趣き異なる<四季>があるのも、地軸が傾いて自転しているお蔭のようです。少々の気象変化は気にせず、移りゆく自然の変化を楽しもうではありませんか。インフルエンザが流行っております。ご自愛下さい。

TGOB会の活動は、野山の木々・草花の芽吹きを待って休眠中ですが・・お世話役OBメンバーが「春の一泊バス旅行」を計画中です。ご期待下さい。

なお暫くは、寒暖のめまぐるしい毎日が続きそうです。規則正しい生活習慣をお互い守って、冬将軍の居座る時節を乗り切りましょう!

2016年2月
TGOB会 会長 藤井陽一朗