会員のみなさまへバックナンバー(2018.11)

サルスベリ

会員のみなさまへ

みなさまいかがお過ごしでしょうか

 朝夕、めっきり冷え込んで参りました。ようやく〝秋本番〟本格的な行楽シーズンですね。中には既に紅葉を求めて、各所を探訪・散策されておられる方々もおありなのでは?わが家では弁当持参で孫たちと、畑でサツマイモや柿の収穫を楽しみ、ワイワイと賑やかに過ごしました。
 まだまだ台風シーズンですので、油断なされず、秋晴れを待ち、明るく元気にお過ごし下さい。
皆さまは如何お過ごしでしたでしょうか?昼夜の温度差が大きくなりがちな時節には、風邪を召される方も少なくないと言われております。ご油断禁物!――明るく元気にお過ごし下さい。

 さて、(以前の赴任地)インドネシアでは、スラウェシ島での大地震、航空機の墜落など悲惨な情報が入ってきており心を痛めておりますが、今回も前月に引き続き観光地の紹介です。

スラバヤは人口320万人。インドネシア第2位の大都市で天然の良港を持ち、スラウェシ、カリマン島とジャワ島を結ぶ交通の要所で、国内最大の国際貿易港です。戦略的な価値も高く、度々大きな戦いの舞台となりましたが、現在も国内最大の軍港があり、要所であることに変わりはありません。初代スカルノ大統領の出身地で、インドネシア独立戦争の始まった所です。

山岳地帯に行くと峠にリゾート地で知られる町・トゥリテスがあり、全体が日本で言えば温泉街と旧〝赤線〟を一緒にしたような所で、娼婦が2,000名くらいいたと言われております。
既に廃止されていますが、峠近くの山の中腹、猫の額ほどの平地に民家と置屋が混在し、子供が無邪気に遊んでいました。置屋が周りと違和感もなく調和している、異様な光景でした。

トゥリティスへ行く途中、道路から100m程離れた所で天然ガスと泥濘が10m余りも噴出していました。2006年5月29日、ジャワ島中部地震の2日後に石油・ガスの探索中にガス層に突き当たり、吹き出したガスと泥が止らなくなったもので、噴出した泥はどんどん溜まって、土盛りしたのみの堤防を越えて流出。民家の屋根まで達する程で手の施し様の無い状態でした。ガスが噴出している現場のすぐ横を高速道路が走っており、翌週落盤が発生し道路は封鎖されました。

 当地はのちに“シドアルジョの泥火山”として有名になりましたが、私の場合はその“走り”の時代に遭遇したことになるかも知れません。

OB会「同好会」の活動

  • ・10/13(土)グラウンドゴルフが開催されました
  • ・10/17(水)カラオケ同好会が開催されました
  • ・11/ 9 (金)第33回OB会総会・懇親会が開催されます
  • ・11/13(火)第14回ボウリング大会が開催されます
  • ・11/21(水)秋の紅葉ウォーキングが開催されます
  • ・11/27(火)第26回ゴルフ大会が開催されます

概況はOB会ホームページで報告させて頂きます。
ご披見下さいますように。

2018年11月
TGOB会 会長 中村 謙一