会員のみなさまへバックナンバー(2018.9)

サルスベリ

会員のみなさまへ

みなさまいかがお過ごしでしょうか

 例年になく残暑の厳しい日々が続いております。みなさまお変わりございませんか?
各地で短時間記録的豪雨が相次ぎ、雷も威力を増しているように思えます。加えて9月はいよいよ本格的な台風シーズン。いざ!という場合の心構えを忘れずにお備え下さい。そしてまだまだ寝苦しい熱帯夜が続きそうです。熱中症対策にも充分ご配慮頂き、明るく元気にお過ごし下さい。

 8月31日。去る6月10日にご逝去された、堀篭登喜雄元取締役会長・社長を偲ぶ『お別れの会』が名古屋観光ホテルで催されました。来賓としてトヨタ自動車 豊田章一郎名誉会長、豊田章男社長をはじめ各方面から多くの方々が参列されました。
 ここに改めて――衷心より故人のご冥福をお祈りしたいと存じます。

 さて当今のホットな話題は、8月18日に始まった《アジア大会2018》――以前の赴任地・ジャカルタで開催された縁もございますので少し触れさせて頂きます。水泳を先頭に、各競技で日本人選手の活躍が毎日のように報道されました。私も男子マラソンを観戦しながら赴任していた当時の様子を、画面に映る街並みや風物を目で追いながら懐かしく想い起こしておりました。
 スタート地点のブンカルノ競技場発着でジャカルタメイン通りスディルマンからタムリン、独立記念塔を横目にムルデカパラット通りをさらに北上し、チャイナタウンのあるグロドッグ地点で折り返し、スディルマン通りの青年の塔まで南北に往復するコースが設定されていました。
 スディルマン通りは、私が住んでいたアパート前の通りです。当時は「一人で歩いてはダメ、移動は必ず車で」と言われていましたが、随分きれいな道筋に発展しているのに驚きました。

ムルデカ広場

市内の見どころはムルデカ広場で、別名=自由広場=と呼ばれ市民の憩いの広場です。中央にジャカルタのランドマークである金の炎の独立記念塔モナスが建っています。その真向かいには国立博物館もあり、ジャワ原人の頭蓋骨や足の骨の複製なども展示されています。

アジア大会におけるわが国の獲得メダル数は中国に次いで第2位、2年後の東京オリンピックを展望してみる上でも充分な期待の抱ける成果ではないでしょうか。ただ・・
昨今はスポーツ界でもいろいろな不正や不祥事が相次いで取沙汰されるようになって残念。
あくまでもスポーツマン精神に貫かれた〝選手ファースト〟の対応を切望したいところです。

OB会「同好会」の活動

  • ・9/11(火)第25回ゴルフ大会が開催されます
  • ・9/20(木)日帰りバス旅行が開催されます

概況はOB会ホームページで報告させて頂きます。
ご披見下さいますように。

2018年9月
TGOB会 会長 中村 謙一