会員のみなさまへ

みなさまいかがお過ごしでしょうか

　お元気にお過ごしのことと拝察いたしております。季節は梅雨真只中、その一方で空梅雨めいた様相も感じられます。台風３号・・列島縦断の予報が広まり、刻々懸念も深まりましたが、当地方は針路をややそれまず一安心でしたね。
　しかしながら・・ご出身地の様々異なるＯＢ会員みなさま方には故郷のニュースが気になる時候と申せましょうか。台風シーズン、無事乗り切りましょう。
　〝将棋界〟では・・まだ14歳・藤井四段の打ち樹立てた29連勝の話題で盛り上がっております。惜しくも連勝記録は途絶えてしまいましたが、冷静極まる対局ぶりと言い、語り口と言い、まことにすごい逸材が現れたものですね。
　これから日を追って蒸し暑さが増し、陽射しもいよいよ強まって、本格的な夏日が続くと思われますので、室内でも、熱中症対策は万全になさって下さい。
　ご健康保持向上のために、適度な仮眠、適度な給水も必要かと存じます。

★

　さて、今回は以前の赴任地インドネシアのゴルフ事情について――です。
　インドネシアにゴルフ場あるの？とのお声も聞こえてきそうですが・・首都ジャカルタ近郊には37ヵ所ものゴルフ場があります。国際空港に隣接するチェンカレンでは、夕刻のフライト控えて一回りという利用客も。アーノルド・パーマー氏が設計したエメラルドでは、インドネシアオープンも開催されます。
　“トヨタ１０社”会が利用するカプックとスルボン、インドネシアのチャンピオンシップなども行われます。トヨタ会では他にも利用するカラワン、ユニークなデザインのインペリアルには浮島やマドンナコースもあり、浮島では、茶店で賭けが出来、オンしなければ掛け金没収、ニヤピンならば1m以内・3m以内で倍率が上がり、それ以外はチャラ。・・売店のお嬢さんにチップのつもりで挑戦するのもなかなか楽しいひと時でした。
　また、70m打ち下ろしのあるグヌン・グリース。今だと現地の人たちがドリアンやマンゴスチン・バナナなどを道端で販売していることでしょう。
　インドネシアでは、プレーヤー一人に一人のキャディさんが付きます。常連になると指名も出来、キャディさんとの会話も楽しいものです。無論そうなると、チップも弾むことになりますが・・・
　観光地で有名なバリ島では６カ所のゴルフ場があり、バリの軽井沢とも言われる廣済堂、グレッグ・ノーマン氏デザインによるニルワナには海越えのショートコースも備えられ、最も美しいコースとも言われています。また、インド洋に向けてティーショットが打てるニュークタなど、バリならではの棚田（ライステラス）の風景も堪能できます。
　インドネシアは他にもご紹介したい要目多々ありますが、次回をお楽しみに

◆同好会の活動

・スプリングカップ；6月10日(土)開催されました。残念ながら入賞ならず
・ゴルフ同好会；6月13日（火）に開催されました。
・概況はＯＢ会ホームページで報告させて頂きます。ご披見下さいますように。

2017年7月
TGOB会　会長　中村 謙一