早分かり豊田合成
豊田合成ってどんな会社?
ゴム・樹脂の高分子技術を用いた
自動車部品を提供する
グローバルサプライヤー
コアとなるゴム・樹脂に関連する技術に加え、グループ間・グローバルでの連携によって、
世界に、より高い機能と品質の製品・サービスを提供しています。
そもそも「豊田合成」の社名って?
トヨタ自動車の創始者である豊田喜一郎氏の意志とDNAを受け継ぎ、トヨタグループのゴム部門の中核企業として「豊田」を継承し、使用している主要材料と「新しいものを生み出す」ことを理念として「合成」を採用。会社の成り立ちとともに、新価値創造の精神を反映した社名です。
下の画像内の数字をクリックして製品を見てみよう!
万が一の事故から命を守るエアバッグ
1989年に量産化した前面衝突用の運転席エアバッグから始まり、その後も助手席エアバッグや側面衝突用のサイドエアバッグやカーテンエアバッグ、さらには追突された際に後部座席の乗員を保護する後突エアバッグ等、車室内の人を守る多種多様なエアバッグを量産化。あらゆる角度の衝突から車室内の人を保護する360°フルカバーを実現しました。さらには車室外の人にまで保護対象を広げ、交通死亡者の多くを占める歩行者を保護するエアバッグも開発、量産化しております。
さまざまな内装品
インストルメントパネル周辺部品であるメーター周りや、P/D席(乗客席・運転席)周りの樹脂製品、前席中央にある収納やアームレストの機能を持ったコンソールボックス、LEDを使用した通知イルミネーションなど、車室内の快適性を向上する幅広い製品を取り扱っています。
さまざまな外装品
車両前面に配置され、クルマの顔となる製品です。特色あるデザインや加飾などで意匠性を向上させています。また、ラジエータを冷却する機能を備えたラジエータグリルや、予防安全システムであるミリ波レーダをカバーするとともにミリ波レーダの透過性と光輝意匠を両立しているミリ波レーダ対応エンブレム、発光エンブレムなど、幅広い製品を取り扱っています。
自動車の基本性能を支えるオイルポンプ
トランスミッションのギヤとベアリングの摩擦低減・作動円滑化のためにオイルを吸い上げ、循環させる部品です。
【トランスミッションとは?】
「変速機」とも呼ばれ、歯車などの組み合わせにより、エンジンの動力をタイヤへと伝達する部品。自動車の走行状況に合わせて速度やトルク(回す力)を適切に変換し伝達することで、エンジンの負担軽減や燃費向上の役割も担っています。
変化するモビリティへの対応
ウェザストリップをはじめとした、ゴム・樹脂製品から始まった豊田合成。
これまでの歴史とともに得た強みを武器にしながら、さまざまなモビリティ変化を乗り越える新しい戦略に取り組んでいます。
数字で分かる豊田合成
各数字をマウスオーバーすると、詳細をご覧いただけます。
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生産拠点数グローバル
※2024.6.26現在
60社
2024年6月末における地域別拠点数の内訳は、日本16社、米州18社、アジア22社、欧州・アフリカ4社です。
なお、初の海外拠点は、1986年に米国ミズーリ州に設立した米国TG株式会社です。
従業員数グローバル
※2024.3.31現在
38,951名
地域別従業員数の内訳は、日本:9,368名、米州:14,402名、アジア:14,323名、欧州・アフリカ:858名です。
また、各役職の内訳は以下のとおりです。
女性管理職人数(率):39名(3.6%)
ローカル幹部比率:35%
中途採用者管理職比:33%
創業
※2024.10.1現在
75年
1934年、豊田自動織機内にゴム研究部門が設置され、1949年に前身となる「名古屋ゴム」が誕生。70年以上もの間、ゴム・樹脂技術を中心に社会へ価値を提供しています。
売上収益連結
※IFRS
※23年度実績
1兆711億円
売上収益以外の実績としては、以下のとおりです。
・営業利益677億円(営業利益率6.3%)
・税引前利益718億円
・親会社の所有者に帰属する当期利益514億円
海外売上比率
※23年度実績
67.1%
地域別売上収益内訳は、日本4,434億円、米州3,973億円、アジア2,869億円、欧州・アフリカ345億円となっています。
なお、2013年度以降は、海外売上比率が日本の売上比率を上回りました。
エアバッグシェア
※2024年3月時点当社調べに基づく
世界18%
世界の18%が豊田合成製のエアバッグ。グローバルシェアの約9割を当社を含む4社で占めており、当社は常にトップ4に入っています。
顧客別売上比率
※23年度実績
主な顧客は以下のとおりです。
・トヨタグループ…トヨタ、ダイハツ、日野 他
・日系…ホンダ、SUBARU、スズキ、マツダ、三菱、日産 他
・外資系…フォード、ゼネラル・モーターズ(GM)、ダイムラー、ステランティス、長城汽車、BMW 他
日系・外資系のメーカーの割合は2013年度と比べて2倍近く増えています。
スポーツ支援
※2024.10.1現在
2チーム
バレーボールとハンドボールの2チームをスポーツ支援しています。