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豊田合成のCSR

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従業員との関わり

「人間性の尊重」と「安全最優先」を基本に、従業員が安心して意欲的に働ける職場づくりに努めています。

自分で考え行動するグローバル人材を育成

グローバルでの豊田合成(株)の総合力を高めるため、それを支える人材育成と、従業員一人ひとりが能力をフルに発揮できる職場環境づくりを進めています。

■人材育成の3本柱

人材育成の3本柱
成長をサポートする、人材育成の枠組み

豊田合成グループでは、人事管理制度を柱に、一人ひとりの中長期的なキャリアデザインの見える化や自己申告面談、仕事の経験の幅を広げる若手からのローテーションの実施、そして従業員に必要な能力・スキルの習得の機会となる階層別教育・専門教育を充実させています。

若手育成出向(2016年度)

  • 17名

■人事育成のサイクル

人事育成のサイクル
教育プログラムを充実し、人材育成を活性化

キャリアビジョンに基づき、グローバルに活躍できる人材、次世代リーダーなどの育成に向けた様々な施策や研修プログラムを整備するとともに、海外を含めた全グローバル社員に向けての人材育成プログラムまで幅広く手掛けています。

■階層別教育体系
階層別教育体系
若手のひとり立ちから、次世代リーダーまでの段階的なサポート

新入社員教育を6ヶ月間実施し、社会人・仕事の基本から、ものづくり現場での実習と、豊田合成(株)で働く上で必要な知識・経験ができる機会を提供。また、入社3年目までの「ひとり立ちプログラム」、そして職場でのOJT支援者制度を設けるなど、若い階層から次世代リーダーの育成までしっかりと成長をサポートしています。

ものづくり技術・技能の向上へ

新技術・技能の専門能力・スキルの向上のため、全社での「ものづくり技術・技能の教育プログラム」を実施しています。ものづくりの現場で必要な技量の向上に向けた「ものづくり技能訓練」の拡充も図っています。

豊田合成(株)のものづくりに必要な、固有の技術向上・伝承を目指し、新たな教育・訓練に取り組んでいます。

グローバル人材育成のために

グローバル競争に勝ち抜き、発展していくためには、世界を舞台に活躍できる人材の育成は必至です。日本人のグローバル化、そして海外現地スタッフの育成にも取り組んでいます。海外拠点トップ層・マネジメント層の教育をはじめ、仕事に必要な専門知識など、全世界共通教育の推進を図っています。

TOPICS

「技能教育」を拡充

ものづくりの会社としての競争力の源泉である強い現場づくりをねらいに、生産現場で働く従業員の階層別や専門領域ごとの技能系教育を拡充しています。2017年4月に入社した技能職57名を対象に、約半年間にわたる技能教育を実施。生産現場での安全の基本(危険さの模擬体験)をはじめ、金型保全の実習や、2足歩行ロボットの製作、自転車の分解・組み立てといったものづくりの基礎教育を行った後、60日間にわたりものづくりの生産現場で実習を行っています。

金型保全の実習金型保全の実習

欧州で「ミドルマネジメント研修」を初開催

2016年10月、豊田合成チェコ(有)で、欧州で初となるミドルマネジメント研修を開催しました。欧州にあるTGグループ3社の管理職18人が参加しました。その内容はマネジメントの基本や問題解決手法など管理職として不可欠な知識・スキルを高めるもので、2020年までにすべてのマネージャーの受講を目標に世界各地域で行っています。また、この研修を2020年以降も各地域で続けるためトレーナー養成も並行して進めています。

研修風景/TGチェコ研修風景/TGチェコ

人材の雇用

雇用の安定を図るとともに、従業員が働きやすい環境・制度を整備し、多様性を尊重した公正・公平な採用・育成を図っています。

■豊田合成(株)従業員の構成(2016年度)

男性 女性
従業員 5,803名 666名 6,469名
平均年齢 42.3歳 38.7歳 41.9歳
平均勤続年数 18.5年 15.1年 18.1年

■地域別従業員数(2016年度)

人材育成の3本柱
職場マネジメントアンケートの実施

豊田合成(株)では、「職場マネジメントアンケート」を通して職場の問題点を把握し、風土改善や人材育成に活かしています。従業員の意欲や上司・職場に対する考えを毎年調査し、その結果に基づき各部署が弱点項目を計画的に改善しています。社内外の良い事例を紹介して改善を促すほか、課題が多い部署の支援も行っています。

TOPICS

「女性活躍促進大会」を開催

豊田合成(株)の役員・管理職を対象に女性活躍促進大会を開催しました。管理職が女性従業員の活躍促進に対する経営の考え方や取り組みの必要性を認識し、意識・行動改革へ繋げることをねらいに、2015年から実施しています。今回は「女性部下の活躍を促進するマネジメント」をテーマに、職場での具体的な事例を紹介したほか、キャリア・カウンセラーで当社研修の社外講師でもあるJUNO代表の柴田氏によるご講演をいただきました。

定年後も安心して働ける環境づくり

「定年後再雇用制度」により、定年後でも安心して働ける環境を整えています。再雇用後も多くの方が高い技術力・経験を活かし、活躍しています。また、日・短時間勤務を拡充し、ワークライフバランスのとれた働き方が実現できるよう支援をしています。

定年後再雇用者数(2016年度)

  • 348名

■定年後再雇用者の推移

定年後再雇用者の推移
充実したセカンドライフに向けたサポート

一生懸命働いてきた従業員が豊かなセカンドライフをおくれるよう若い世代から、資産形成の研修を必修で開催しています。入社時、30歳、40歳、55歳それぞれの年代に応じたカリキュラムで、ライフイベントに備え計画的に資産形成ができるよう制度面の充実を図りながらサポートをしています。55歳研修では配偶者も参加いただいています。

確定拠出年金における加入者掛金実施率

  • 77.3%
  • ※加入者掛金とは会社掛金に上乗せして加入者本人が任意で拠出できる掛金
充実したセカンドライフに向けたサポート 充実したセカンドライフに向けたサポート

従業員の一体感の醸成

従業員が誇りや喜びをもてる職場風土づくりに努めています。

職場の一体感・家族や地域との絆を深めるイベントの開催

豊田合成(株)では2015年より職場の一体感醸成をねらいに「全社駅伝大会」を実施しています。2016年度は約400名の選手が各職場や家族約1,000名の応援団の大きな声援を受けながら、たすきをつなぎました。順位にもこだわりますが、何よりも職場の団結力やコミュニケーションが高まり、ゴール後は笑顔に包まれます。

また、家族の絆や地域の交流を深める「TGフェスティバル」や「森町納涼祭」を開催しています。
家族のサポート、地域のみなさまのご理解とご協力があっての豊田合成(株)ですので、感謝とおもてなしの心を込めてイベントを企画しています。

第2回全社駅伝大会第2回全社駅伝大会
TGフェスティバルTGフェスティバル
豊田合成(株)が誇る強化クラブのご紹介

豊田合成(株)には約18の文化・体育クラブがあり、イキイキと活動しています。その中でも特に強化を図っているクラブは次の3部です。2020東京オリンピックでの活躍を目指している選手もいます。また、地元の小中学校へボランティア訪問し、ジュニア育成にも貢献しています。

■主なクラブ活動の成績

バレーボール部
「トレフェルサ」
2015年12月 天皇杯優勝
2016年3月 Vリーグ優勝
2016年12月 天皇杯準優勝
ハンドボール部
「ブルーファルコン」
2016年3月 日本リーグ5位
2016年9月 全日本社会人選手権5位
バスケットボール部
「スコーピオンズ」
2016年11月~ BリーグB3にて活躍中
バレーボール部バレーボール部
ハンドボール部ハンドボール部
バスケットボール部バスケットボール部

心身の健康維持・増進のために

従業員の心身の健康維持・増進のための施策を行っています。

■健康教育体系
健康教育体系

メンタルヘルス不調の未然防止・早期発見

豊田合成(株)では、管理監督者を重点に階層別のメンタルヘルスの定期教育を行い、職場のメンタルに配慮した運営と円滑なコミュニケーションを促しています。また、全従業員にはメンタルヘルスの教育通信を月に1回配布し、セルフケア能力の向上を図っています。各事業所では社内の保健師・看護師と外部カウンセラーがカウンセリングにあたり、心の健康の維持・促進を図っています。
2016年は、法改正に対応して、全従業員を対象にストレスチェックを実施しています。

健康維持・増進活動強化

豊田合成(株)では、従来から生活習慣病予防のため、節目年齢の従業員に対する健康教育や、各種掲示物による啓発活動を行っていますが、企業の持続的成長には全従業員の心と身体の健康が不可欠であるとの考えに基づき、2016年は健康活動を強化しました。健康を知り・考える契機とすることを目的に外部講師を招き、経営層・管理者向けの健康・卒煙講演会を開催するなど、新たな啓発活動を行いました。

さらに知識習得にとどまらず、実際に健康づくりのための行動を促す施策として、職場単位の健康活動や所定労働時間内禁煙化を実施しました。

これらの活動も含め、従業員の健康管理を経営視点で考え、取り組みを推進していることが評価され、2017年2月、経済産業省と日本健康会議※が選定する「健康経営優良法人2017〜ホワイト500〜」の認定を受けることができました。

定年後再雇用者の推移 ※日本健康会議:少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について、民間組織が連携し行政の全面的に支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体のこと。
TOPICS

「健康講演会」を初開催

豊田合成(株)では2016年度を「健康元年」と位置づけ、従業員一人ひとりが健康意識を高め、自ら行動に移す契機とする健康維持・増進の取り組みを強化しています。その一環として、各職場の管理職を対象に自発的な運動習慣の重要性などに関する講演会を開催し、生活習慣病予防のために職場単位でできる健康行動・活動などを紹介しました。

災害「ゼロ」を目指して活動を推進

豊田合成(株)では、社長が安全衛生管理者として全拠点を統括し、「安全人づくり」と「安全職場づくり」の両輪で災害「ゼロ」を目指しています。

2016年度の「安全人づくり」では、安全教育の基本としているKYT(危険予知訓練)の原点に立ち返り、第4ラウンドのうち第1ラウンドである「危険抽出の気付き力」向上に重点を絞り、監督者から作業者への教育方法の充実を図りました。

「安全職場づくり」活動では、重大災害の撲滅を目指し、工作機械、産業用ロボットの安全対策の遵守状況を点検・指導しました。製品の出荷場では人とフォークリフトを柵などの固定物で分離して安全を確保しています。海外のグループ会社でも同様の取り組みの導入を進めています。

  • 安全こだわり活動発表会安全こだわり活動発表会
  • 安全KY道場安全KY道場

■労働災害発生率(休業度数率)の推移

労働災害発生率(休業度数率)の推移

■2016年度の主な活動

実 施 事 項
安全
人づくり
  • 一人ひとりの意識付けと管理監督者の指導力向上
  1. 職場毎の安全こだわり活動と発表会による意識啓発
  2. 管理監督者への安全教育と能力評価
  3. 有機溶剤など有害物取扱い作業場の作業環境向上教育
  • 過去災害の再発防止のため、過去災害の周知・伝承活動
  • OSHMS運用による安全活動のマネジメント力向上
  • 原点に立ち返ったKYT(危険予知訓練)の基本教育
安全
職場づくり
  • 重大災害につながる工作機械、産業用ロボットの安全対策遵守
  • 出荷場におけるフォークリフトと人の接触防止対策
  • 外来工事の安全管理
  • 一人ひとりが考えた職場の安全宣言活動

「労使相互信頼・相互責任」のもと、社員がイキイキと働ける職場をつくる

労使関係の基本理念「相互信頼・相互責任」のもと、会社と労働組合がより良い職場環境を目指し、労働条件を話し合います。「中央労使協議会/懇談会」「本部・センター労使協議会/懇談会」「部門労使協議会」などを定期的に開催し、労使が対等に話し合い、「労使双方向コミュニケーション」のさらなる向上を目指しています。特に「部門労使協議会」では、職場での困り事などを部門長と職場の代表である職場委員長が話し合い、さらなる働きやすい職場づくりを目指しています。