豊田合成株式会社（本社：愛知県清須市、社長：小山享）は、5月25日から5月27日までパシフィコ横浜（横浜市）で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2022」（主催：公益社団法人 自動車技術会）に出展し、社会的に関心の高まるカーボンニュートラルや電動化に対応した製品・技術などを紹介します。

カーボンニュートラル対応として、「製品のライフサイクル（原材料調達、生産～リサイクル・廃棄）でのCO₂削減」の取り組みを紹介します。また、電動化技術では、BEV（電気自動車）に対応した「フロントパネル」や、FCEV（燃料電池自動車）向けの「高圧水素タンク」を展示します。

主な展示品

1. カーボンニュートラルへの対応

「サステナブルマテリアルカー」初展示

脱炭素・循環型社会の実現に寄与する車の内装コンセプト。
ゴム・樹脂の「リサイクル材」「バイオ材（植物由来素材）」などをコックピット部品に活用しています。

2. 電動化への対応

「BEV対応フロントパネル」初展示

新たな車の顔となる樹脂製パネル。BEVらしい先進的な「意匠性」と先進運転支援システムを支えるミリ波レーダやLiDAR（近赤外線）の「透過機能」を両立させています。

「高圧水素タンク」

FCEVの主要部品の1つで、水素を高圧（約700気圧）で圧縮して効率的に貯蔵します。