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2023年01月04日
~CES2023~
豊田合成の技術がトヨタ紡織のコンセプトモデルに搭載
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:小山享)が開発中の技術が、「CES2023」(2023年1月5日から4日間、米国ネバダ州ラスベガス市で開催)でトヨタ紡織が紹介するMaaS社会に向けたコンセプトモデル「MX221」※1に搭載されています。
トヨタ紡織が中心となりトヨタグループ6社※2が企画・提案する、自動運転レベル4を想定した「都市部でのシェアモビリティの車内空間」の実現に向けて、当社の以下の技術が紹介されています。
①ラップエアバッグ※3:
リラックス時などの多様な乗員姿勢に対応
②マイクロ波給電 :
車内で利用する複数の電子機器にワイヤレスで電力を供給
③サイネージ機能 :
LEDの光で車外の人とのコミュニケーションが可能
④除菌機能 :
UV-C(深紫外線)LEDを用いて衛生的な車内空間を実現
今後もトヨタグループとの連携によりCASEやMaaS時代に対応した新たな価値を提案し、社会課題の解決に貢献していきます。
※1 詳細はトヨタ紡織の特設サイトで紹介。
(https://tech.toyota-boshoku.com/ces2023/press/)
※2(株)ジェイテクト、(株)アイシン、(株)デンソー、トヨタ紡織(株)、豊田合成(株)、(株)東海理化。
※3 シートベルトに内蔵されたバッグが乗員の大腿部の上(英語:ラップ)で展開。乗員の大腿部と上半身でエアバッグを挟み込むことで、頭部が膝に衝突することを防ぐ。