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豊田合成株式会社（本社：愛知県清須市、社長：小山享）は、光の陰影を用いた模様で車室内を彩るLEDランプユニットを開発しました。本製品はトヨタ自動車株式会社の新型BEV（電気自動車）「LEXUS RZ」に搭載されます。

これまで主に車室内の照明に使用していたLEDランプに、繊細な装飾を施した柄プレートを組み込み投影することで、ドアの内側に光の装飾を映し出し、夜間の車内空間を衣替えしたかのような新鮮な印象に演出します。独自の光学設計技術により、ドアの斜め前方からLEDを照射して乗員の影の映り込みを防ぐとともに、光源から離れた部位にも模様を鮮明に投影します。

今回開発したイルミネーションは光の色や模様にバリエーションを持たせることができます。また、内装の素材によっても様々な見え方を表現でき、今後、車のグレードに応じた内装デザインの多様化にも寄与します。

LED陰影イルミネーション(ランプユニット)

模様を投影する仕組み