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2005年07月08日

2005年版「環境・社会報告書」の発行

  豊田合成株式会社(松浦剛社長)は、このたび2004年度の環境および社会的取り組みをまとめた2005年版「環境・社会報告書」を発行しました。当社では、2000年から「環境報告書」を毎年発行し、当社および
国内外関係会社の環境への取り組みについて、情報開示に努めてきました。
 昨年版からは、名称を「環境・社会報告書」に改め、コンプライアンスや社会貢献・コミュニケーション活動など社会的な取り組みについての報告範囲を拡大することで、情報開示のさらなる充実を図っています。
 ここに詳細をお知らせします。

 
1.2005年版「環境・社会報告書」の掲載内容
  ①環境負荷低減活動に関わる当社および国内外関係会社の環境保全への取り組み
②各事業部の具体的な製品開発・生産技術開発の事例
③コンプライアンス、社会貢献・コミュニケーション活動、従業員との関わり
※巻末に当社主力工場の環境データを掲載
 
2.2004年度の主な取り組み結果
  2-1.環境会計[国内関係会社8社含む]
  ・環境コスト 28.5億円(前年度比7.2%減)
・経済効果 4.6億円(前年度比9.5%増)
 
  2-2.エネルギー(CO2)低減活動
  各工場のコージェネレーションシステムの拡充、照明・空調の高効率化などにより
前年度比3.3%低減
   
  2-3.廃棄物低減活動
  国内関係会社8社の埋立廃棄物を前年度比52.2%低減
(豊田合成では国内全事業所において2002年12月にゼロを達成済み)
 
  2-4.各事業部取り組みの代表事例
  ・内外装部品事業部 :不織布フェンダーライナーの開発(リサイクル性の向上)
・ボディーシーリング事業部:PEシート貼りガラスランの開発(エネルギー使用量の削減)
・機能部品事業部 :ストライプタイプ無反射ダクト(騒音の抑制)
・セーフティシステム事業部 :ハンドル用芯金接着剤のトルエン削減(環境負荷物質低減)
・オプトE事業部 :LEDの開発推進(環境負荷の少ない製品開発)
・特機事業部 :空気清浄機の開発(環境負荷の少ない製品開発)
 
以上

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