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2023年11月28日
白血病などの疾患の早期発見につながる装置を開発するスタートアップ、「シンクサイト社」に出資
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)は、ヘルスケア分野での社会課題解決を目指し、白血病などの疾患の早期発見につながる装置を手掛けるシンクサイト株式会社(本社:東京都文京区、社長:勝田和一郎)に出資しました※。
シンクサイト社は、AIによる細胞の画像解析技術を用いた細胞分離・分析装置を開発しているスタートアップです。個々の細胞をAIで解析する同社の技術により、従来と比べて高速で精度の高い診断が可能となり、将来的には創薬への活用も期待されます。
当社は、長寿命社会の課題への取り組みとして、予防医療分野における製品開発や他社との連携に注力しています。今後、当社の樹脂材料の成形や金型加工の技術により、シンクサイト社が開発する機器の実用化を通じ、ヘルスケア分野での事業開拓を進めていきます。
※出資時期は2023年10月。なお、本件は当社コーポレートベンチャーキャピタルの専門組織(ベンチャー投資企画室)を通じた投資です。
シンクサイト社の概要
社 名 | シンクサイト株式会社 |
所在地 | 東京都文京区本郷7-3-1 |
代表者 | 代表取締役社長 勝田 和一郎 |
設 立 | 2016年2月 |
資本金 | 12億700万円(2023年8月時点) |
シンクサイト社が開発する細胞分離・分析装置