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2005年11月25日

旧名古屋工場敷地内における土壌・地下水の自主調査結果について

豊田合成株式会社(松浦剛社長)は、旧名古屋工場について、将来的な跡地利用の検討開始にあたり、条例で定める特定有害物質に関する土壌・地下水調査を自主的に実施した結果、環境基準値を上回る揮発性有機化合物が検出されたため、名古屋市に報告いたしました。
ここに概要をお知らせします。

1.旧名古屋工場の概要
所在地: 名古屋市西区菊井1丁目23番13号
敷地面積: 約10,300m2
生産品目: 自動車用ゴム部品(ウェザストリップ等)
生産開始: 1949年6月
生産終了: 2000年1月


2.これまでの調査の経緯
旧名古屋工場の将来的な跡地利用の検討開始にあたり、条例で定める特定有害物質を過去に使用していたことから、2005年3月から10月まで旧名古屋工場敷地内で「名古屋市市民の健康と安全を確保する環境保全に関する条例」に基づく土壌および地下水の調査を実施しました。
その結果、土壌において環境基準値を超えるトリクロロエチレンおよびシス-1.2-ジクロロエチレン(トリクロロエチレンの分解生成物)が検出されました。また、地下水においても環境基準値を超えるシス-1.2-ジクロロエチレンが検出されました。


3.調査結果
[土壌]
検出された物質
環境基準値
調査結果
(最大値)
対環境基準値
(最大値)
トリクロロエチレン
0.03mg/L
0.082mg/L
2.7倍
シス‐1.2‐ジクロロエチレン
0.04mg/L
0.27mg/L
6.8倍

[地下水]
検出された物質
環境基準値
調査結果
(最大値)
対環境基準値
(最大値)
シス‐1.2‐ジクロロエチレン
0.04mg/L
0.87mg/L
21.8倍


4.トリクロロエチレンの使用状況
治具等の洗浄、接着剤の希釈溶剤等に使用されていました。
・平均使用量:約5.3t/年、 使用期間:1972年~1998年
・なお、1998年に旧名古屋工場を含む全工場でトリクロロエチレン等の揮発性有機化合物の使用を取りやめています。
※シス-1.2-ジクロロエチレンは使用実績がないため、トリクロロエチレンが土壌で分解し、生成されたと考えられます。


5.旧名古屋工場外への流出防止および地下水浄化対策
地下水下流側にあたる敷地内3ヵ所から地下水をくみ上げ浄化し、敷地からの流出を防止しています
(2005年11月15日から実施中)。
浄化方式は地下水中の揮発性有機化合物を揮散分離させ、活性炭で吸着処理する方法です。


6.今後の対応
周辺への影響調査については行政に委ねるとともに、定期的な測定、監視および早期浄化に向けた土壌の掘削除去、清浄土による埋め戻し等の対策を実施していきます。
以上

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