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豊田合成株式会社（本社：愛知県清須市、社長 兼 CEO：齋藤克巳）は、自動車市場として成長著しいインドにおいて安全製品の需要拡大への対応を通じ事業拡大を図るため、既存の技術・営業事務所を移転・拡張し、ハリヤナ州マネサールに豊田合成ミンダインディア（株）の開発拠点として「豊田合成テクニカルセンターインディア」を開設しました。

当社は自動車生産が伸びるインドを重点市場と位置付け、最適な開発・生産体制を整えています。昨今では車の安全意識の向上を背景に、交通事故の際に乗員を保護するエアバッグの搭載が拡大していることから、技術開発機能の強化によりカーメーカーの製品開発ニーズへの対応の迅速化を図っていきます。豊田合成テクニカルセンターインディアでは、エアバッグの評価設備を導入すると共に、将来的に技術者数を現在の約2倍に増員する計画です。当社では、拡大するインド市場での技術開発強化を通じて、更なるグローバルでの事業成長を目指します。

当社はインドにおいて、今後も主力のセーフティシステム製品を中心に、既存のお客様であるカーメーカーへの販売拡大を進めるとともに、新たなビジネスの開拓にも取り組んでいきます。

豊田合成テクニカルセンターインディア^※の概要

所 在 地	インド国 ハリヤナ州 【移転前】 グルガオン 【移転後】 マネサール
移転時期	2023年11月
従業員数	34名 (2023年12月現在) 66名 (2028年12月予定)
総床面積	1,300m2
業務内容	エアバッグなどの開発・設計、営業
評価設備	エアバッグ展開試験機、 インパクター衝撃試験機、 環境劣化試験機など

※豊田合成ミンダインディア(株)の技術拠点として開設

豊田合成テクニカルセンターインディア

インドにおける開発・生産拠点

インドにおける開発・生産拠点

インドで搭載が拡大するエアバッグ