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2025年01月17日
3Dプリンタで建築用型枠を製造するスタートアップ「DigitalArchi社」に出資
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)は、建築現場での作業の効率化につながる、3Dプリンタを活用したプラスチック製のコンクリート型枠を製造・販売する株式会社DigitalArchi(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:松岡康友)に出資しました※。
DigitalArchi(デジタルアーキ)社は、建築業界の課題である人手不足解消などへの貢献を目指し、一般的に職人が木で製作・施工するコンクリート造成用の型枠を、3Dプリンタで製作することにより、現場での作業負荷の軽減と効率化を進めています。型枠の材料に再生プラスチックを使用することで、資源循環による脱炭素社会の実現にも取り組んでいます。
当社では環境負荷低減の一環として、主力である自動車用プラスチック製品などのリサイクルを進めています。塗装・めっきなどが施された加飾製品の中には、現時点ではリサイクルが困難な製品があり、デジタルアーキ社との連携を通じて、型枠の材料としての活用を検討していきます。
※ 出資時期は2024年12月。なお、本件は当社コーポレートベンチャーキャピタルの専門組織(ベンチャー投資企画室)を通じた投資です。
デジタルアーキ社の概要
社 名 | 株式会社DigitalArchi |
所在地 | 神奈川県鎌倉市大町1-1-14 |
代表者 | 代表取締役 松岡康友 |
設 立 | 2023年6月 |
デジタルアーキ社が開発する大型3Dプリンタ