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2025年07月24日
~ヘルスケアのスタートアップと連携し、健康経営を推進~
従業員向け「血糖管理プログラム」を導入
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長 兼 CEO:齋藤克巳)は、新事業開拓の取り組みにおいて、ヘルスケア分野のスタートアップとの連携で健康経営を支援するサービスの社会実装を目指しています。今回、その第一弾として、株式会社Provigate※1の技術を用いた「血糖管理プログラム」を導入しました。
このプログラムでは、当社の健康保険組合の糖尿病リスクが高い被保険者を対象に血液検査キットを提供し、一般的な検査より高い頻度(1週間単位)で平均血糖の傾向を可視化※2します。食事や運動などの血糖への影響を把握しやすくして、糖尿病の予防につながる行動変容を促進し、健康寿命を延ばすことを目指します。
現在、従業員の心身の健康を高めて事業成長を目指す企業が増えています。当社はProvigate社などと共に、生活習慣の改善をサポートする健康経営の推進モデルを築き、他社へサービスを提供していく予定です。
<血糖管理プログラムの概要>
▽週次の平均血糖を反映する「グリコアルブミン」(糖化物質)を郵送で検査できる新たな技術(glucoreview®)を活用
▽簡単・明瞭で、続けやすい「週1回の血糖モニタリング」で、糖尿病の予防につながる行動変容を促進
図は左右にスクロールできます

社会実証へのステップ
社会実証へのステップ
図は左右にスクロールできます

※1 家庭などで血糖指標を測れる機器・サポートアプリを開発するスタートアップ。当社のCVC組織(ベンチャー投資企画室)を通じて2022年6月に出資。
※2 通院せず、特定保健指導の対象となっている糖尿病リスクの高い従業員に対し、健康保険組合の保健事業として、家庭などで簡単に採血できる検査キットを提供。