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2007年09月28日
独オスラム社とLED関連特許に関する契約を締結
豊田合成株式会社(松浦剛社長)は、OSRAM GmbH(ドイツ、以下オスラム)と、白色LED技術を含むⅢ-Ⅴ族窒化物化合物半導体LEDの特定技術に関し、両社の子会社も含め、相互の特許を活用できる契約を締結いたしました。 豊田合成とオスラムは、友好的な取引関係の維持を希望しており、公正な競争により、高品質で高輝度のLED開発と、LED市場の拡大を追及いたします。 |
【契約締結のねらい】 オスラムはオプトエレクトロニクス分野において広範な特許ポートフォリオを保有しています。その大部分が、窒化インジウムガリウムに基づくLEDおよびレーザーの工業生産技術をカバーしています。同様に豊田合成も、青色LEDの重要な特許を多数保有しています。オスラムと豊田合成は、LED製品市場の一層の進展を期待し、相互に技術を尊重し利用する環境を構築することで合意しました。 本契約により、双方の特許を懸念する必要がなくなったため、両社における開発努力の自由度が広がりました。両社の研究が促進され、LEDの光度改善も含めたLED技術における新たな開発が期待されます。 ※オスラム社の概要 オスラムは世界の2大照明機器メーカーの1社です。2006年9月30日会計年度末における売上高は46億ユーロで、その88%がドイツ以外の地域からの売上です。オスラムは照明機器部門のハイテク企業です。革新的な製品の売上が、全体の40%近くを占めています。国際企業であるオスラムの従業員は全世界で4万人余り、また150カ国に顧客を抱え、18カ国に49ヵ所の生産拠点をもっています。 |
以上