豊田合成株式会社(社長 若山甫)は、９月２０日、LEDチップ製造大手のエピスター社(台湾)および弊社台湾 販売代理店であるツインヒル社との間で、LEDの開発・製造・販売の合弁会社設立契約を締結しました。

今回の合弁会社設立契約は、「豊田合成の技術力」と｢エピスターの低コスト生産力｣を活かし､今後､普及・拡大 が見込まれる照明市場での拡販をねらいに締結したものです。

豊田合成は、LED製品の生産の一部をエピスター社に委託しており、2006年以来、お互いの信頼関係を 構築してまいりました。今回の合弁会社設立にあたり、エピスター社と豊田合成は双方の強みを活かし、 省エネ・低価格でのLED製品の供給を図ることにより、地球規模でのエコロジーの推進に貢献できると 確信しております。

ここに概要をお知らせします。

１．会社名 ：豊晶光電股份有限公司(略称：豊晶光電)

２．設立時期 ：２０１０年１１月１日(予定)

３．所在地 ：中華民国台北市内湖区瑞光路208号４F

４．資本金 ：設立時 ２,３００万台湾ドル（約６,０００万円）

５．出資比率 ：豊田合成㈱＝５１％、EPISTAR CORPORATION＝４０％、TWIN HILL　CO.,LTD＝９％

６．役員 ：董事７名(豊田合成㈱：４名、EPISTAR CORPORATION：２名、TWIN HILL　CO.,LTD：１名)

７．事業内容 ：LED製品の開発・製造・販売

８．事業計画 ：売上高(目標)　２０１１年度末 約５０億円

以上