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2010年11月15日

~10年間をかけ、「世界60拠点で60万本の植樹」を目標に、1万5千本を植樹~

工場の森づくり活動 「尾西工場で植樹会」を実施

豊田合成株式会社(社長:若山甫)は、11月14日(日)に尾西工場(愛知県一宮市)で、当社が09年度から開始した「工場の森づくり」活動の一環として、地域住民や市関係者および地域小学生、従業員とその家族など、約2千名のボランティア参加により、1万5千本の植樹を実施しました。

(当社の国内外拠点として、3回目の開催)


当社および当社グループでは、地域および従業員に愛され心やすらぐ工場づくりに向けて、10年間を かけ「世界60拠点で60万本の植樹」を目標に「工場の森づくり」活動を推進しております。
今回の植樹会は、10月に当社タイの現地法人である豊田合成タイランドで実施した植樹会に続き、今年度、2回目の開催となりました。

当社の「工場の森づくり」活動は、
1.工場緑化の推進(生態系保護の促進と地球温暖化対策に貢献)
2.社員の環境意識(エコマインド)の向上と一体感の醸成
3.地域の人々と一緒に取組むことによる地域社会との融合
をねらいに、国際的な植樹の第一人者である、宮脇昭先生(横浜国立大名誉教授、国際生態学センター長) が提唱されている手法(以下「宮脇方式」)に従って実施しております。
宮脇方式では、地域本来の植生種による多層構造を持つ森を作ることにより、多様な生物が息づく自然 環境を育むことができ、防災機能を持ち、およそ3年後には人工的な管理不要な「本物の森」がうまれます。
今回の植樹種は、周辺地域の事前フィールド調査により、「シイ・ダブ・カシ類」など47種を選定し、「混植・密植」させ、「競争と共生」を図りながら「真の生物多様性」を目指します。

なお、今年度は、引続き国内外各1拠点での開催を計画し、今後もこのノウハウを世界に発信していく 計画です。

【植樹会の様子】



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