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2012年02月27日

~10年間をかけ、「世界60拠点で60万本の植樹」を目標に、約2万本を植樹~

豊田合成、ベトナムの「豊田合成ハイフォン社で植樹会」を実施

豊田合成株式会社(社長:荒島正)は、2月26日(日)にベトナムの現地法人である豊田合成ハイフォン社(Toyoda Gosei Haiphong Co.,Ltd.)で、地域住民や取引先、豊田合成ハイフォン社の従業員とその家族ら、計2,500名以上のボランティア参加により、約2万3千本の植樹を実施しました。

当社および当社グループでは、地域および従業員に愛され心やすらぐ工場づくりに向けて、10年間をかけ「世界60拠点で60万本の植樹」を目標に「工場の森づくり」活動を推進しております。

09年11月にスタートした本活動での総植樹本数は、植樹会により10万本を超えました。今後も目標の60万本を目指し、継続した工場緑化を進めて行きます。

当社の「工場の森づくり」活動は、①工場緑化の推進(生態系保護の促進と地球温暖化対策に貢献)
②社員の環境意識(エコマインド)の向上と一体感の醸成
③地域の人々と一緒に取組むことによる地域社会との融合
をねらいに、国際的な植樹の第一人者である、宮脇昭先生(横浜国立大名誉教授、国際生態学センター長)
が提唱されている手法(以下「宮脇方式」)に従って実施
しております。
宮脇方式では、地域本来の植生種による多層構造を持つ森を作ることにより、多様な生物が息づく自然環境を育むことができ、地震や津波、火災などにも有効な防災に強い「本物の森」がうまれます。
今回の植樹種は、周辺地域の事前フィールド調査により、「サクー」や「ロンナオ」など8種を選定し、「混植・密植」させ、「競争と共生」を図りながら「真の生物多様性」を目指します。

なお、今年度は、3月に中国の張家港での開催を計画しており、今後もこのノウハウを世界に発信していく計画です。

【植樹会の様子】


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