豊田合成株式会社（堀篭登喜雄社長）は、ＬＥＤ事業において、今期の設備増強が順調に推移していること、需要も堅調で引き続き拡大していること等を踏まえ、２０００年度もさらに、能力増強を図ることにしました。

　尚、これを機に２０００年２月から改良製品に全面切換えを行いましたのでお知らせ致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

記

（１）能力増強

[1]　１９９９年に建設したＬＥＤ専用工場の設備設置、立ち上げが順調で又需要も移動型ＯＡ機器用バックライト光源を始めとして、堅調に拡大していることから２０００年３月時点の生産能力を月産２５００万個から３５００万個に引上げる。

[2]　２０００年度も引続き需要拡大が予想されるので、順次生産能力を拡大し年度末には月産５０００万個程度に増強する。又、能力増強に伴う設備投資は約２０億円を予定する。

　尚、１９９９年度の売上高は１３０億円～１５０億円程度、
　　　２０００年度の売上高は２００億円以上を目指す。


（２）改良製品への切換え

[1]　特　徴　　　結晶層の最適化および電極形状の変更により、 発光効率を
　　　　　　　 　向上させ、駆動電圧の低減（４．０Ｖ　→　３．９Ｖ）を
　　　　　　　 　達成した。

[2　]切換時期　　２月１日から全製品を切換える。

以上