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2012年12月10日

~世界60拠点で60万本の植樹を目標に、地元愛知県清須市で約6,000本を植樹~

春日工場で世界累計10拠点目の植樹会を実施

 豊田合成株式会社(社長:荒島 正)は、12月9日(日)に春日工場(愛知県清須市)で地域住民や地元行政関係者および地域小・中学生、従業員とその家族など約1,000名のボランティア参加により約6,000本の苗木を植える植樹会を実施しました。

当社および当社グループでは、地域および従業員に愛され心やすらぐ工場づくりに向けて、10年間をかけ「世界60拠点で60万本の植樹」を目標に「工場の森づくり」活動を推進しております。

今回の植樹会は09年11月にこの活動をスタートしてから世界累計10拠点目(国内5拠点目)を達成致しました。今後も目標の世界60拠点を目指し、継続した工場緑化を進めて行きます。

当社の「工場の森づくり」活動は、
  1.工場緑化の推進(生態系保護の促進と地球温暖化対策に貢献)
  2.社員の環境意識(エコマインド)の向上と一体感の醸成
  3.地域の人々と一緒に取組むことによる地域社会との融合
をねらいに、国際的な植樹の第一人者である、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授、国際生態学センター長)が提唱されている手法(以下「宮脇方式)に従って実施しております。

宮脇方式では、地域本来の植生種による多層構造を持つ森を作ることにより、多様な生物が息づく自然環境を育むことができ、防災機能を持ち、およそ3年後には人工的な管理不要な「本物の森」がうまれます。

今回の植樹種は、周辺地域の事前フィールド調査により、「シイ・タブ・カシ類」など47種を選定し、「混植・密植」させ「競争と共生」を図りながら「真の生物多様性」を目指します。

なお今年度は引き続き中国2拠点(13年1月)、台湾1拠点(13年2月)の海外計3拠点での植樹を計画しており、今後もこのノウハウを世界に発信していきます。

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【植樹会の様子】

講演される宮脇先生

植樹する参加者

植樹風景
以上

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