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2013年01月21日

~世界60拠点で60万本の植樹を目標に、過去最高の約3万1千本を植樹~

中国 佛山市で植樹会を実施

 豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:荒島正)は、1月20日(日)に中国 佛山市の 現地法人であり、自動車用シーリング製品などのゴム部品を製造する「豊田合成(佛山)橡塑有限公司(略称:佛山TGR)」および自動車用内外装樹脂部品を製造する「豊田合成(佛山)汽車部品有限公司 (略称:佛山TGP)」で、地域住民や取引先、現地法人の従業員とその家族など約2,700名のボランティア参加により、約3万1千本の苗木を植える植樹会を実施しました。

当社および当社グループでは、地域および従業員に愛され心やすらぐ工場づくりに向けて、10年間をかけ「世界60拠点で60万本の植樹」を目標に「工場の森づくり」活動を推進しております。

今回の植樹会は09年11月に「工場の森づくり」活動をスタートしてから、植樹本数としては過去最高となる約3万1千本を植樹し、世界累計で約17万5千本を達成しました。
今後も目標の60万本を目指し、継続した工場緑化を進めて行きます。

当社の「工場の森づくり」活動は、
 1.工場緑化の推進(生態系保護の促進と地球温暖化対策に貢献)
 2.社員の環境意識(エコマインド)の向上と一体感の醸成
 3.地域の人々と一緒に取組むことによる地域社会との融合
をねらいに、国際的な植樹の第一人者である、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授、国際生態学センター長)が提唱されている手法(以下「宮脇方式)に従って実施しております。

宮脇方式では、地域本来の植生種による多層構造を持つ森を作ることにより、多様な生物が息づく自然環境を育むことができ、防災機能を持ち、およそ3年後には人工的な管理不要な「本物の森」がうまれます。

今回の植樹種は、周辺地域の事前フィールド調査により、「七葉樹(中国名:盆架子)」など14種を選定し、「混植・密植」させ「競争と共生」を図りながら「真の生物多様性」を目指します。

なお今年度は引き続き台湾での植樹会(2013年2月)を計画しており、今後もこのノウハウを世界に発信していきます。


【植樹会実施場所】


【植樹会の様子】

集合写真


若山会長(左)と参加者

以上

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