豊田合成株式会社(本社：愛知県清須市、社長：荒島 正)は、夏季の電力不足への対応および電力の消費を抑えてのCO2低減と、LEDメーカーとしてLEDの普及・啓発することを目的に推進する「社内照明のLED化」について、国内全事業所の蛍光灯約７万本を当社製LEDを使用したLED照明に切り替えを完了しました。

これは豊田合成グループの環境取組みの実行計画である「第５次環境取組みプラン(2011年～2015年)」の実施事項であり、当初5ヵ年で実施する計画を3年短縮し2ヵ年で完了しました。
　また「第５次環境取組みプラン(2011年～2015年)」における2012年度目標を全項目で達成見込みとなり、より高い目標である2015年度目標を新たに設定しました。 〔添付別紙[取組みの考え方と目標]参照〕
この高い目標を達成するため、今後取組みを強化する実施事項として、国内全事業所の高天井用照明（水銀灯等の高輝度放電ランプ）約３千台を当社製LEDを使用した高天井用LED照明に切り替えを行います。

　豊田合成グループは今後も設定した目標の達成に向け、各種環境保全活動を着実に実施していきます。 

記

1. 1.国内全事業所（事務所・工場）の直管型蛍光灯のLED照明化 〔完了事項〕
   

   １－１）切り替え本数	：約７万本
   １－２）ピーク電力低減効果	：約1,000kW
   １－３）CO2低減効果	：約1,800t-CO2/年　（直管型蛍光灯比　約30％低減）

   
   

   直管型LED照明器具	尾西工場	森町工場	平和町工場

2.  
3. 2.国内全事業所の高天井用照明（水銀灯等）のLED照明化 〔目標達成に向けた実施事項〕
4.  

5. ２－１）切り替え台数	：約３千台
   ２－２）ピーク電力低減効果	：約700kW
   ２－３）CO2低減効果	：約1,600t-CO2/年　（水銀灯照明比　約60％低減）

   
   

   高天井用LED照明器具	北九州工場	LED化の計画