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- 低消費電力ゴム振動シート「e-Rubber(イーラバー)」のサンプル出荷開始
2013年09月18日
~最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」に出品~
低消費電力ゴム振動シート「e-Rubber(イーラバー)」のサンプル出荷開始
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:荒島 正)は、低消費電力で振動を発生できるゴムシート「e-Rubber(イーラバー)」を開発し、サンプル出荷を開始します。
「e-Rubber」は従来のモーター等を用いた振動発生装置よりもスペース、消費電力、重量を半分以下にできる装置として、携帯電話などへの適用を目指し開発を進めており、より幅広い用途における適用を目指すため、このたびサンプル出荷を開始しました。
当社は義手などの人工筋肉として「高分子誘電アクチュエーター※」の開発を進めており、その技術を発展させると共に、電気信号により振動を発生できることに着目し、「e-Rubber」の開発に至ったものです。
(※ アクチュエーターとは : 電気等のエネルギーを駆動力に変換する装置のこと)
なお、2013年10月1日(火)から4日(金)まで千葉県千葉市の幕張メッセで開催される最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」の当社ブース(ホール3 Electronics Suiteゾーン 3D30)で展示し、振動する様子を実演いたします。
豊田合成は今後も時代を先取りした研究開発に積極的に取り組むことで、世界のお客様にうれしさをお届けするグローバルサプライヤーを目指していきます。
◆「e-Rubber」とは (写真の黒色部分)
◆「e-Rubber」を用いて振動を発生できるしくみ (“a-A断面” のイラストによる説明)
以上