豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:荒島 正)は、従業員の職場における安全意識・能力の向上と 「からくり※1」を用いた改善活動の推進を図るため、従業員向け教育施設である「安全KY※2道場」と 「からくり道場」を開設しました。以下に概要をお知らせします。
※1 からくり:モーターなど動力を使わない機構を用いた機械装置のこと ※2 KY:危険予知のこと (KIKEN YOCHI)
記
- 1.「安全KY道場」について
1-1. |
ねらい 従業員の危険に対する感受性と問題解決能力を高め、安全意識・能力の向上を図る |
1-2. |
教育方法 日頃の業務において想定される不安全な状態や行為を、マネキン等を用いて立体的に再現した事例(15事例)から、従業員が危険箇所を見つけ出すトレーニングを行うとともに、社内ルールなどを学ぶ |
1-3. |
安全KY道場の全景と主な再現事例 |
|
安全KY道場の全景 |
台車運搬作業 |
グラインダー作業 |
- 2.「からくり道場」について
2-1. |
ねらい トヨタ生産方式におけるムダな動作作業について「知恵を使い費用をかけずに実施可能なからくり改善」を 用いて改善を行うための意識・能力の向上を図る |
2-2. |
教育方法 「からくり」を用いた搬送の自動化などの改善事例(20事例)から、安全・品質・生産性を高めるための ムダ・ムラ・ムリを見る眼と具現化できる技術を学ぶ |
2-3. |
からくり道場の全景と主な改善事例 |
|
からくり道場の全景 |
パレットの自動返却装置 (作品名:かってに帰るシンプルパレット) |
空箱の自動供給装置 (作品名:だるま落とし) |
- 3.場所 愛知県清須市春日長畑4番地の1(本社隣接) 1F:安全道場 2F:からくり道場
- 4.開設時期 2013年10月~
以上
|