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2013年12月02日

~工場の森づくり活動で、累計植樹本数20万本を達成~

日乃出ゴム工業(株)で植樹会を実施

 豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:荒島 正)のグループ会社で、自動車用ゴム部品を製造する日乃出ゴム工業株式会社(本社:三重県四日市市、社長:上档 和則)は、12月1日(日)に地域住民や従業員とその家族など約400名のボランティア参加により、約4,000本の苗木を植樹しました。

 豊田合成グループは「世界60拠点で60万本の植樹」を目標に工場の森づくり活動を2009年に開始し、今回で植樹本数は、累計20万本を達成する20万1,500本になりました。

 また、国内グループ会社での植樹会は今回が初めてで、累計15拠点目(国内7拠点目)の実施となりました。

 本活動は、
  ①工場緑化の推進(生態系保護の促進と地球温暖化対策に貢献)
  ②社員の環境意識(エコマインド)の向上と一体感の醸成
  ③地域の人々と一緒に取組むことによる地域社会との融和
をねらいに、国際的な植樹の第一人者である、宮脇昭先生(横浜国立大学名誉教授、国際生態学センター長)が提唱されている“本物の森づくり”(以下「宮脇方式」)に則って実施しています。

 宮脇方式では、土地本来の植生種による多層構造を持つ森を作ることにより、地震や津波、火災等にも強い森ができ、およそ植樹から3年後には人による管理が不要になる「本物の森」となります。

 今回は、「シイ・タブ・カシ類」など47種を「混植・密植」させ「競争と共生」を図りながら“本物の森づくり”を目指します。

 今年度は更に、海外グループ会社(米国ケンタッキー州)1拠点、国内グループ会社1拠点で実施を計画し、今後も継続した活動を推進していきます。
  

挨拶する上档日乃出ゴム工業社長 植樹する参加者 植樹風景
以上

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