記
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1. |
対象特許と訴訟内容について |
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1-1 |
対象特許 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の電極配置に関する特許。 [特許第2748818号「窒化ガリウム系化合物半導体発光素子] |
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1-2 |
訴訟内容 日亜化学工業(株)は、105億円の損害賠償を請求しております。 尚、当該特許は東京地方裁判所における本年8月31日付判決と全く同一の特許であり、 かつ同一の製品(当社旧製品)を対象とするものであります。従って、本件訴訟は、8月31日付判決に基く追加損害賠償を請求する訴訟です。 |
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2. |
当社の対応 |
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当該特許については、当社として、また弁護士の意見としましても非侵害、権利の無効について確信を持っております。 すでに下記の通り控訴および提訴しており、継続して当社の主張を展開してまいります。
- 1.東京高裁への控訴(9月1日 控訴済)
東京地方裁判所 8月31日付判決に対する取消しの主張
- 2.東京高裁への審決取消し訴訟(6月15日 提訴済)
当該特許無効の主張
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3. |
当社LED事業への影響について |
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3-1 |
東京地方裁判所の8月31日付判決および本件訴訟は、いずれも当社の旧製品が対象となっており、当社で は、旧製品の製造・販売を実施しておりません。また、製品としての在庫もありません。そして、製品性能を向上した現在製造中のLEDは、本件訴訟の対象に は該当いたしません。
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3-2 |
従って、当社がLEDの製造・販売を継続する事に関し、全く影響はなく、お客様にご迷惑をおかけすることも一切ありません。 |