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2015年10月26日
~ハンドルを振動させドライバーに注意喚起~
「警告機能付きハンドル」を開発
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑 直樹)は、自動車の安全性向上をねらいに、ハンドルが振動することでドライバーに注意を喚起できる「警告機能付きハンドル」を開発しました。
ドライバーの意図無しに車両が車線を逸脱したことを検知した場合に、ドライバーに直接的に警告を与えるため、ハンドルに小型モーター等を用いた振動ユニットを内蔵させ、モーターの回転によりグリップ部を振動させる運転支援機能を付与させました。
当社製品の特長は業界トップレベル※の静穏性能で、警告時の振動強度を維持しながら発生する振動音を他社製品に比べ約50%にしています。これは振動をグリップ部に伝え易くするために、振動ユニットとハンドル内部の芯金部を独自の方法で強固に締結すること等で実現しています。 ※:当社調べによる
本製品は10月22日(木)に発表されたトヨタ自動車株式会社の「レクサスRX」などに採用されました。
なお、10月28日(水)から東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される東京モーターショーの当社ブースで体験型展示品を展示します。
豊田合成は今後も世界のお客様のニーズに合った製品開発を通じ、選ばれるグローバルサプライヤーを目指していきます。
警告機能付きハンドル(レクサスRX) | 振動ユニットの搭載位置(内部構造) |
以 上