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2017年09月19日
~「工場の森づくり」活動を欧州で初めて実施~
チェコの拠点で植樹会を開催
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑 直樹)は9月16日(土)、チェコの生産子会社「豊田合成チェコ有限会社」の工場敷地内で、欧州では初となる植樹活動を行いました。従業員と家族、地域住民や行政など約750名のボランティアが参加し、約5,300本の苗木を植えました。
これにより、当社グループが国内外26拠点(海外14拠点)で植えた木は、累計で約30万本となりました。
この「工場の森づくり」活動は、工場緑化や環境意識の向上、地域との融和などをねらいに2009年から毎年行っています。国際的な植樹の指導者である宮脇昭先生※の提唱する植樹方法(宮脇方式)に則り、各地の環境に適した多種の樹木を混植・密植。人工的な管理が不要で、地震・津波・火災などの災害や、病害虫にも強い「本物の森」を育てます。
今回もチェコ北西部の自然環境に適した樹木19種類(セイヨウカジカエデ、ナツボダイジュ、フユナラなど)を工場の周囲に植樹しました。
※横浜国立大学名誉教授、(公財)地球環境戦略研究機関 国際生態学センター 終身名誉センター長。世界各地で行政や企業の植樹活動を指導し、これまでに4,000万本以上の植樹に携わった。2006年、環境分野のノーベル賞とも言われる地球環境国際賞「ブループラネット賞」を受賞。
〔植樹会の様子〕
植樹するチェコ環境省の リハロト・ブラベツ大臣(左)と 当社会長の荒島(右) |
植樹風景 |
以上