豊田合成株式会社（本社：愛知県清須市､社長：宮﨑 直樹）は、2017年11月28日に
東レ株式会社および東レハイブリッドコード株式会社が公表した製品検査データ書き換え
問題について、東レハイブリッドコード(株)からの申告内容を基に、当社製品への影響を
調査した結果、同社から当社に供給される「ホース補強糸」でも検査データの書き換えが
行われており、当社のブレーキホース・オイルホース・ラジエータホース・ウォーターホースの
一部に使用されていることが分かりました。

当社としましては､東レハイブリッドコード(株)のデータ書き換えの規格からの外れが軽微
であることと、当該期間中の当社製品の定期性能試験等で問題が発生していないことから
当面の問題はないと判断しております。

現在、消費者の皆様の安全・安心を最優先に考え、同社が保有していたホース補強糸の
過去のデータの中で規格から最も外れた数値をベースにした当社製品の強度の検証や、
当該期間中の当社製品の定期性能試験結果と同社の過去のデータを照合し､その影響の
有無を再確認することで、お客様規格を満たしていることについて、当社としての
更なる検証を進めております。

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