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2019年01月29日

~CO2排出削減の取り組み~

瀬戸工場にLNG設備を導入

 豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑 直樹)は、このたび自動車の内外装部品を生産する瀬戸工場(愛知県瀬戸市)に液化天然ガス(LNG)設備を導入しました。加熱・冷却設備のエネルギーを灯油からLNGと電気に切り替えることで、同工場での二酸化炭素(CO2)総排出量の12%に相当する年間約8百トンのCO2を削減※1します。

当社は2050年を見据えた長期の環境計画(TG2050環境チャレンジ)で、CO2排出を極小化する目標を掲げています。その実現に向けて、20年度までにCO2の年間排出量を12年度比で2万6千トン削減することを目指しており、その一環でエネルギーを転換※2しました。

今後も当社は全事業活動を通じて環境保全に取り組んでいきます。

 

※1 LNGへの切り替えにより、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)も
減らします。

※2 環境省の平成30年度ASSET事業(先進対策の効率的実施によるCO2排出量大幅削減事業
設備補助事業)の対象です。


エネルギー設備の概要

主な設備 ・LNGタンク        (50kL×1基)
・LNG焚き蒸気ボイラー   (2t/h×2基)
・空冷ヒートポンプチラー  (150kW×12基)
稼働開始 2019年2月
CO2削減量

827t/年
(瀬戸工場の総排出量の12%相当)

LNGタンク

LNGタンク

エネルギー供給フロー

<従来>  <今後> 
 



 
以上

 

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