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2019年07月29日
3Dプリンターのベンチャー企業 「エス.ラボ社」への出資を決定
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:宮﨑直樹)は、製品開発のスピードアップや少量・多品種生産の高効率化に向けて、樹脂3Dプリンターを開発・生産するエス.ラボ株式会社(本社:京都市、社長:柚山精一)への出資※1を決定しました。
現在、自動車業界ではCASE※2に代表される新技術の開発競争が激化するなど加速度的に環境が変化しており、開発・生産現場においても既存の枠組みにとらわれない技術革新が求められています。その1つの手段として、樹脂3Dプリンターの活用が始まっていますが、製品品質や成形時間の制約などもあり限定的な用途に留まっています。
今回の出資により、両社は樹脂3Dプリンターの高精度化や高速化に取り組み、製品開発のスピードアップを図るとともに、少量・多品種製品を効率よく製造できるフレキシブルな生産技術の開発を進めていきます。
※1 出資額は4,500万円、出資後の出資比率は6.3% |
エス.ラボ社の樹脂3Dプリンター
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エス.ラボ社の概要
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