豊田合成株式会社（本社：愛知県清須市、社長：宮﨑直樹）は、職場での改善活動の優秀事例を発表する「グローバル小集団活動大会」を当社の研修施設であるサンコートイーストで開催し、役員や国内外グループ会社の代表ら約210名が参加しました。

当社は、従業員が主体となって自職場の工程や業務の改善・効率化を行うQCサークル活動を1972年に開始し、現在では日本だけでなく、米州、中国、アセアンなどにも活動を広げています。2016年からは各地域での活動のさらなる活性化をねらい、国内外のグループ会社が一堂に会するグローバル小集団活動大会を開催しています。

3回目となる今回は、外装部品の塗装の品質向上やエアバッグ工程の省人化など10事例が発表され、金賞は「ゴムホース部品のマーク作業の効率化」に取り組んだ豊田合成（佛山）橡塑有限公司のサークルが選ばれました。社長の宮﨑は「小集団活動を通じて論理的に思考する習慣や生産性を向上させる仕組みづくりなどを身に着け、職場の課題解決にスピード感をもって取り組んでいただきたい。各地域の代表である皆さんが中心となり、活動の輪をグローバルに広げていきましょう」と呼びかけました。

「グローバル小集団活動大会」の概要

社長の宮﨑による挨拶

聴講する参加者