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2020年09月27日
豊田合成記念体育館「エントリオ」がオープン
豊田合成株式会社(本社:愛知県清須市、社長:小山享)が創立70周年記念事業の一つとして愛知県稲沢市に建設した「豊田合成記念体育館(愛称:エントリオ)」が9月27日にオープンしました。
「スポーツを通して人と人がつながり、笑顔と元気が生まれる場所」をコンセプトに、国内トップリーグで活躍する当社バレーボール、ハンドボール、バスケットボールチームの公式戦、青少年向けスポーツスクール、地元行政などによるスポーツ大会などの開催を通じ、地域との交流を図っていきます。また、当社クラブチームの応援や社内イベントを通じ、従業員の一体感や誇りの醸成にも繋げていきます。
体育館の新設においては、当社バレーボールチーム「ウルフドッグス名古屋」が所属するVリーグ機構が推進する「アリーナを核としたホームタウンの活性化」の実現を図るとともに、JR稲沢駅前という好立地を活かして「健全な賑わいの創出」にも貢献していきます。
尚、体育館の運営は、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、行政や各種競技団体が実施している感染防止策などを取り入れ、「安心・安全」に観戦いただけるよう万全を期して行います。
1.エントリオの概要
(1)「エントリオ」の由来
「しごと」「地域」「スポーツ」の三つの縁(エン)を大切に、お互いを支援(エン)し、共に発展していこうという思いから、三重奏の「トリオ」をつけて命名されたもの
ロゴマーク
(2)コンセプト
「スポーツを通して人と人がつながり、笑顔と元気が生まれる場所」
豊田合成記念体育館(外観)
(3)主な用途
①国内トップリーグに所属する当社バレーボール、ハンドボール、バスケットボールの公式試合および練習
②当社の社内行事や会議・研修会(TGフェスティバル 等)
③地域向けスポーツスクール(ジュニア育成、青少年スポーツ教室 等)
※「スポーツ連携に関する包括協定」を2020年5月に稲沢市と締結
④行政や競技団体が開催するスポーツ大会(高校バレー県大会決勝、市民大会 等)
公式試合
社内行事(TGフェスティバル)
スポーツスクール
(4)施設概要
①所在地:愛知県稲沢市下津北山一丁目16番地4
②面積:[敷地]15,000m2 [建屋]約7,632m2 [延床]約9,613m2
③主な施設
- 体育館
営業時間:8:30~21:00
フロア面積:2,160m2(バレーボールコート:3面、ハンドボールコート:1面、バスケットボールコート:2面)
※LED大型ビジョン計6面(センターハング:4面、サイド:2面)を設置
観客席数:3,500席(1F可動席1,326席、2F固定席1,704席、その他470席)
その他:コンベンションホール、トレーニングジム 等 - レストラン「& tresse(アンド トレッセ)」(運営 株式会社ナゴヤキャッスル)
営業時間:11:00~21:00(月曜定休日)
総席数:98席 - コンビニ「ポプラ」
営業時間:7:00~23:00(年末年始は休業)
※生産時に発生する当社の廃材を活用した商品(エコバッグ、ペンケース 等)も販売
体育館
レストラン
コンビニ
(5)その他
(環境)
①再エネ活用:太陽光・風力発電を活用
②省資源化:館内オールLED化、雨水利用による水使用量削減
③周辺環境への配慮:透水性舗装による周辺地域への排水抑制
(災害)
①有事の際に帰宅困難者や周辺住民の一時避難場所として提供
2.新型コロナ対策による「安心・安全」な運営
(1)感染対策:各種競技団体等で実施している感染対策に加え、当社オリジナルの対策も実施
①当社製深紫外LEDを搭載した衛生製品の設置
手洗いスタンド
UVC空間除菌装置
除菌BOX
雑菌防止機能付
冷水機
②オリジナル感染対策グッズ
ロゴ入りフェイスシールドで来場者を「おもてなし」するとともに、「安心」をお届け
③AIサーマルカメラによる検温(会場入口)
ソーシャルディスタンスを保ちながら、確実な検温とスムーズな入場が可能
④マスク着用、消毒、換気の徹底
各出入口にアルコール消毒を設置。空調システムで1時間に4回、館内の空気を自動で入れ替え
⑤間隔をあけた配席
安心して観戦できるよう、ソーシャルディスタンスを確保した配席
⑥トレーサビリティの徹底
全席指定で感染者が発生した場合の連絡ルートを確立し、感染拡大防止に努める
⑦映像・音声による注意喚起
モニターや館内放送などで、来場者に感染予防を周知
(例)
ロゴ入りフェイスシールド
AIサーマルによる検温
間隔をあけた配席
(2)応援:感染防止に配慮した「新しいスポーツ観戦スタイル」を構築
①最新のデジタル応援機材を活用した盛り上げ
大画面の映像・高音質の音響・LED照明を連動させた迫力のデジタル応援機材をMCや応援団が活用
②行政・競技団体が推奨する感染防止策(声援・ハイタッチなどの禁止)に準拠した競技運営